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【今夜は月例ワイン会】2 2本目は少し遅れて到着されたH様が3本お持ちになったシャンパーニュから。 以前からお約束いただいていたボランジェのRD2007にグラン・ダネ2007、スペシャル・キュベの3本! H様は以前から飲み比べてもしてみたいと仰っていましたが、流石にそういう訳にもいかず。 どれでも良いとのことで、ここはやはりRDを飲みたいところですが、人数も少ないので次回にしようということになりました。 ボランジェ グラン・ダネ2007 RDを見ていて、スペシャル・キュベにするのもちょっとなんですし(笑)、グラン・ダネに。 生産者自身も「中身は同じワインだが、熟成とデゴルジュマン(澱抜き)のタイミングが異なる」と説明しています。 デゴルジュが2016年ということで、泡はかなり抜けてきて微細な泡立ち。 色合いもオレンジや琥珀も窺える感じで熟成を感じます。 味わいも複雑で甘やかなハチミツ、ドライフルーツ、ブリオッシュ、カラメルのニュアンスが多い印象。 H様はコンディションに問題があったのかと心配されていましたが、そんなことはなく、熟成によるものかと思います。 とても美味しくいただき、他の方もV6よりこちらということで、V6が霞んでしまいました(笑) 比較するとV6の方がフレッシュに感じる香味なので使い分け出来ていたと思いますけど。 リリース直後のものとは違うと思いますが、グラン・ダネは安かった頃にしか買えなかったので貴重な体験でした。 ありがとうございました(^_^) そう言えば、アンドレ・クルエもボランジェに葡萄を供給していたのではなかったかな? 調べたらこんなエピソードもあったのを思い出しました 「かつてボランジェから「エチケットのデザインが似ているから変えて欲しい」という要請を受け、 アンドレ・クルエが「少なくとも1911年からこのデザインだった」と回答すると、「だったらデザインは一切変えずにそのままにしろ」という、不条理な要求をボランジェから突きつけられたのです。 ジャン・フランソワがこの要求にOKを出してしまったため、今でもエチケットのデザインを一切変更できず、現在までグラン・クリュ表記がされていないのです。 」 【ショップ情報】 ボランジェは、創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュメゾン。生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給している。 また、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さにより、世界的な名声を確立しており、1884年からは英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっている。 「ボランジェ ラ・グランダネ」は、ブドウの当たり年にのみ造られる。ヴィンテージの特性と同時に、“ボランジェ・スタイル” “テロワールの素晴らしさ” “伝統的製法” が感じられるシャンパーニュ。 ■2007年ヴィンテージ情報■ グランクリュとプルミエクリュで 2007年に収穫されたブドウのみを使用。例年と比べ早く収穫したフレッシュ感のあるブドウを用いて、「キュヴェ」と呼ばれる一番搾りのみを樽発酵させている。長期間の熟成(最低でも5年)を経て、成熟感がありながら驚くほどフレッシュな後口を持つ、香り高いシャンパーニュとなった。 荘厳な深みと、ヴィンテージによってトーンの異なるリッチで複雑な凝縮感あるアロマがある。 ■テイスティングノート■ 繊細な金色の麦わら色。最初の印象は、生のアーモンド、その後にピーチやマンゴーを思わせる黄色い果肉の果実の香り。トースト香、ロースト香と共にドライフルーツにしたレモンやピンクグレープのノートが感じられる。心地よく、香り豊かな味わい。ハチミツの風味と、なめらかでミネラル感のあるテクスチャー。キャンディフルーツにしたレモンの香りと心地よい苦み、驚異的にフレッシュな後口。 ■テクニカル情報■ セパージュ:ピノ・ノワール 70%(Ay & Verzenay)、シャルドネ 30%(Avize, Chouilly & Le Mesnil)
chambertin89
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【今夜は月例ワイン会】2 2本目は少し遅れて到着されたH様が3本お持ちになったシャンパーニュから。 以前からお約束いただいていたボランジェのRD2007にグラン・ダネ2007、スペシャル・キュベの3本! H様は以前から飲み比べてもしてみたいと仰っていましたが、流石にそういう訳にもいかず。 どれでも良いとのことで、ここはやはりRDを飲みたいところですが、人数も少ないので次回にしようということになりました。 ボランジェ グラン・ダネ2007 RDを見ていて、スペシャル・キュベにするのもちょっとなんですし(笑)、グラン・ダネに。 生産者自身も「中身は同じワインだが、熟成とデゴルジュマン(澱抜き)のタイミングが異なる」と説明しています。 デゴルジュが2016年ということで、泡はかなり抜けてきて微細な泡立ち。 色合いもオレンジや琥珀も窺える感じで熟成を感じます。 味わいも複雑で甘やかなハチミツ、ドライフルーツ、ブリオッシュ、カラメルのニュアンスが多い印象。 H様はコンディションに問題があったのかと心配されていましたが、そんなことはなく、熟成によるものかと思います。 とても美味しくいただき、他の方もV6よりこちらということで、V6が霞んでしまいました(笑) 比較するとV6の方がフレッシュに感じる香味なので使い分け出来ていたと思いますけど。 リリース直後のものとは違うと思いますが、グラン・ダネは安かった頃にしか買えなかったので貴重な体験でした。 ありがとうございました(^_^) そう言えば、アンドレ・クルエもボランジェに葡萄を供給していたのではなかったかな? 調べたらこんなエピソードもあったのを思い出しました 「かつてボランジェから「エチケットのデザインが似ているから変えて欲しい」という要請を受け、 アンドレ・クルエが「少なくとも1911年からこのデザインだった」と回答すると、「だったらデザインは一切変えずにそのままにしろ」という、不条理な要求をボランジェから突きつけられたのです。 ジャン・フランソワがこの要求にOKを出してしまったため、今でもエチケットのデザインを一切変更できず、現在までグラン・クリュ表記がされていないのです。 」 【ショップ情報】 ボランジェは、創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュメゾン。生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給している。 また、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さにより、世界的な名声を確立しており、1884年からは英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっている。 「ボランジェ ラ・グランダネ」は、ブドウの当たり年にのみ造られる。ヴィンテージの特性と同時に、“ボランジェ・スタイル” “テロワールの素晴らしさ” “伝統的製法” が感じられるシャンパーニュ。 ■2007年ヴィンテージ情報■ グランクリュとプルミエクリュで 2007年に収穫されたブドウのみを使用。例年と比べ早く収穫したフレッシュ感のあるブドウを用いて、「キュヴェ」と呼ばれる一番搾りのみを樽発酵させている。長期間の熟成(最低でも5年)を経て、成熟感がありながら驚くほどフレッシュな後口を持つ、香り高いシャンパーニュとなった。 荘厳な深みと、ヴィンテージによってトーンの異なるリッチで複雑な凝縮感あるアロマがある。 ■テイスティングノート■ 繊細な金色の麦わら色。最初の印象は、生のアーモンド、その後にピーチやマンゴーを思わせる黄色い果肉の果実の香り。トースト香、ロースト香と共にドライフルーツにしたレモンやピンクグレープのノートが感じられる。心地よく、香り豊かな味わい。ハチミツの風味と、なめらかでミネラル感のあるテクスチャー。キャンディフルーツにしたレモンの香りと心地よい苦み、驚異的にフレッシュな後口。 ■テクニカル情報■ セパージュ:ピノ・ノワール 70%(Ay & Verzenay)、シャルドネ 30%(Avize, Chouilly & Le Mesnil)
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