ポンレヴェック、マイスター山野井の鴨のスモークと合わせました。力強いワインで、とても相性が良かったです。ローランミケルやるな…！ 以下ワインショップの解説文 ラングドック地方の銘醸地フォジェールが登場。 濃密ながらもウェットでシルキー、これぞ南仏流エレガンス。 ローラン・ミケル　≪フランス　ラングドック地方≫ フォジェール カンサル 2016 ローラン・ミケルは１７９１年からという長い歴史をもつファミリー経営ワイナリー。サン・シニアンのシャトー・カザル・ヴィエルを拠点とし、シラー、ヴィオニエ種を主に生産。そのワインはラングドック地方で格別高い評価を受けており、現在では世界各国に販路を広げています。 自然との共存によるワイン醸造に注がれる情熱や信念は、父から息子へ、世代を経て受け継がれています。引き継いだ専門知識と知恵に敬意を払いつつ、現代におけるテロワールの状態や葡萄畑の特性にうまく適応、フランスにアルバリーニョ種を再導入するなど挑戦を続けています。１８０ｈａに及ぶ葡萄畑をラングドック地方に所有しアルバリーニョ、シャルドネ、ヴィオニエ、シラー、グルナッシュを栽培しています。 フォジェールは、ラングドック地方の中心都市ベジエから20kmほど北西にある産地。フォジェール村を中心とした７つのコミューンにまたがり、総面積は約1800ha。ほかの地区よりも標高の高いところにあるため、南仏にあっても比較的風通しが良く、また涼しい気候に恵まれています。 豊かな黒果実、オレガノ、ラベンダー、杉、鉄、生薬の力強いアロマ。アタックから高い凝縮力を感じますが、よくみるとボディは意外と冷静なのがわかります。甘味もアルコール度数も強すぎない程度に留まっており、乳酸的性格の強い酸も備わっています。タンニンも大変スムース。口当たりは滑らかでウェットであり、総体として南仏のエレガンスをうまく表現しています。 若干みられる塩味にミネラルを見出せます。柑橘の風味が入り混じった余韻。 品種:　シラー80% グルナッシュ20%

ぷ〜ちん