樽熟カベルネ・ソーヴィニヨン2012 信濃ワイン 先月樽熟メルロー2013を開けてこちらも10年になるので。 色は茶がかった色抜け感のある明るめのガーネットで粘度は中等度。茶ががってるから熟成による色抜けかなと思うけど、粘度に見るともとから凝縮感は高くなかったように見える。元の色が13年メルローと大差なさげな雰囲気。 香りは開いており乾燥感、熟成香中心。はじめ埃っぽいけど珈琲やバニラのニュアンス、ドライフラワー、果実は乾燥感でレーズンに…凝縮感や熱感という印象ではない。時折色々な香りを感じるが、香りが詰まってなくやや散漫。果実味がもっと残ってたらピークだったのかなといった感じ。 アタックは柔らかく、全体的にソフトで酸はややはっきりしている。タンニンもサラサラ。アフターは長め。 もう少し早めに開けて良かった一本。こういう時に評価が難しい。

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