ワイン | Vodopivec Vitovska(2012) | ||||||||||||||||||||
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ビーフガーリックライスの破壊力… 絶対作ります!
ジュゼッペ
最近ヴォドピーヴェッチのこのラベルはよく見かけます。 ドライな白とビーフon the スパイシーなガーリックライス!美味しそうです♬ フリウリの白は個性が様々ですね。飲みたくなってきました!
はじめ。
ジュゼッペさん→どうもこんにちわでございます。ビーフガーリックライスは簡単に作れてわかりやすい美味しさ(万人受けするであろう)で、お勧めでございますよ! 一口食べると、目の前に家族連れでわんさかごった返している、郊外のショッピングモールのフードコートの光景が目に浮かびますよ! ただ個人的には、ビールやレモンサワー辺りの方が合うのかしらん…とも思ったり。ちょっとヴォドビーヴェッチはもったいなかったかなとも思うのであります。
カリヤカ・ズノリ
はじめ。さん→どうもこんにちわでございます。確かにドライでございました。エッジが効いて厚みもしっかりある白(ほぼオレンジ)だと、塩コショウでのシンプルな味付けの牛には合いますね! フリウリもそうですし、イタリア全体の白が大好きなので、いろんな人の投稿見てると、ついつい飲んでしまいがちです。 まぁ、イタリアにかかわらず、大概の白なんですけどね(笑)。
カリヤカ・ズノリ
『No.834 孤高の存在』 ペッパーランチの話。 結婚し、子供が生まれると、今までとは異なる行動範囲となる。そんな中に郊外のショッピングモール(まぁ、イオンなんだけど)のフードコートがある。そして、その中に大概あるペッパーランチ。 今まで、食べる機会がなかったのだが、先日初めて食してからというもの、一気に好きになってしまい、フードコートに行くたびにペッパーランチを食するわけで。 だって美味しいんだもん…ってことで、そんな今夜の夕飯のメニューは… ・ビーフガーリックライス ・タコとアボカドとトマトのサラダ それと味噌汁といった具合。そして今夜は、イタリアのヴォドビーヴェッチのヴィトフスカ2012年をお供に。本来なら軽めの赤で…と思っていたのだが、まさかのタコのサラダで、選び直し…ってことでヴィトフスカと相成った次第。本来ならもっと洒落たメニューに合わせたかったのだが、我が家ではそんな洒落こんだメニューは食卓に並ばないから。 抜栓し、少し放置して、改めてグラスに注ぎ香りの方を…うーん、ふーん、あまりアロマティックじゃないせいか、それとも放置時間が短く、開ききってないせいか、それともグラスに問題あるせいか(うん、たぶんそれだ)思ったよりも香りは控えめ。フワッと桃や杏のような香り。そして一口…ふくよかな果実の旨味と、切れ味抜群の飲み口。まさにドライ。そして独特の硬さを感じる液体。ふくよかなれど切れ味抜群。うん、まさにヴォドビーヴェッチ。僕は好きだな。 以前飲んだ時、魚介系にはちょっとどうかしらん…なんて思っていたが、タコのサラダにはなかなかの好相性。そしてビーフガーリックライスには当たり前だが、相性の良さを思い知らされる。 肉にも断然合う!どちらかというと、ソースべっちゃりのものより、塩コショウ、もしくはハーブを使ったグリルやローストものには断然合うであろう…と思ったり。ちょっとケチって牛コマにしちゃったけど、焼肉用のカルビやハラミなんかで作っときゃよかったかな…なんて。 初めはキリっとした飲み口なのだが、時間が経過し温度が上がっていくと、より味わいに複雑さと深みが増す感じ。これは面白い。 ヴィトフスカでワインを作る作り手さんは色々いらっしゃるが、パオロ氏のヴィトフスカは、孤高の存在。そんな氏のヴィトフスカを飲めるなんてありがたやありがたや。 ビーフガーリックライスももちろん美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
カリヤカ・ズノリ