イタリア・ワイン・持ち寄りブラインド・ワイン会。 最初のフライト1本目は、カヴァロット・バローロ・リゼルヴァ・ヴィニョーロ2013を頂きました。 ブリッコ・ボスキスの1つ南の丘のモンプリヴァートとコダーナに隣接する優良区画からで、大樽で60ヶ月熟成だそうです。 エッジがブリック掛かった濃い目のルビー色。 レッド・フルーツにドライ・フラワー、タールやスパイスなどクラシカルなネッビオーロのアロマ。 バランスの良い凝縮感の果実味で、程よい酸味からのチューイーなタンニン。まだ少しタイトで、良い意味での古典的な野暮ったさを感じる作りには、どこかバローロの安心感を感じます。 あと数年は寝かせてみたいそんなリゼルヴァ・ヴィニョーロでした。

Marcassin