ワイン | Ch. de Meursault Meursault 1er Cru Perrières(2014) | ||||||||||||||||||||
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ワインオタは私にも当てはまる分類かも知れません(^^)フフ… 確かに今は、好きか嫌いではなく、各要素で捉えてワインを評価している気がします。コスパについても、最近あまり評価に響かなくなりました。高いからいいワインという概念が薄れて来てしまいましたね。もちろん、評価とは別に、個人的な経済事情で高いワイン(=8千円以上)は頑張って避けていますが(笑)。 このムルソー、美味しそうですね! ブクマいたします!
LaraMoon
Laraさん、 そうなんですよね〜 いつの頃からか、自分に素直じゃない評価をしちゃってるのでは…なんても感じてます(^_^;) 自分の評価軸をちゃんと持たなきゃ!って意気込んでます笑
Toshio Iimura
ムルソー 1er シャルドネ 2014年 天然コルク(50mm) 黄色い柑橘果実に塩っぽさ、金属的でオイリースモーキーな香り、白い花、仄かにクリームや青っぽいハーブ。 香りからは液体の硬さをイメージする。 口に含むと、シャープな酸味とスモーキービターなミネラル感が主体で抑制された雰囲気のアタック。 その後に塩っぽさを伴ったグレフルやオレンジの様な果実味が追ってくる。 かなり硬い液体かつ凝縮したエネルギーが強く、ガチムチ寄りの細マッチョな体躯。 中盤以降はビターなミネラルと硬く甘酸っぱい果実味が調和、、、までは至らず並行して走って行き、かなり長くこの状態が続いたあとに少しだけクリーミーさと共にフラワリーなフレーバーが鼻に抜けるフィニッシュ。 2日目 温度が上がると、クリーミーフラワリーな香りが膨らんできて全体的に柔らかくなる。 強靭なボディでまだ全体的な調和には時間が必要そうだけど、旨酸っぱく唾液腺を刺激する一面は今でも感じられる。 まず、バッチリ健全な状態で良かった! 抜栓する時、コルクが緩めだったので、ますます嫌な予感だったんです…(^_^;) でも、香りを取った時に状態の良さとそのポテンシャルをイメージしました。 ただ、そうなると、この子は本来は今あけるべきでは無かった…とも思ったりして複雑です。。 ムルソーとは言え斜面上部のペリエール・ドゥスからもたらされる硬質的なミネラルと酸は今カッチカチで、解けるには時間が必要ですね〜 樽化粧薄め(てかスッピンか?)で縦に伸びる余韻がメチャ長く、ワインがその出身地を誇らしげに主張しているようでした。 良いとこ出身のシャブリ?って雰囲気。。。 今の自分はワインヲタなので好意的に各要素を捉えて高評価しちゃいますけど、ワイン飲み始めの頃だったら高コストってのもあってスゴく低評価してたんじゃないかと思います。 そんな厳格さ漂う堂々たるムルソー 1erでした! 勉強になりました〜♪
Toshio Iimura