ハンガリーのワイン、 東欧の中小国の中でもかつての列強オーストリア・ハンガリー帝国の一部であったハンガリーには特別な印象が残る。ハンガリー語混じりのオペレッタを鑑賞したあとに立ち寄るウィーンの酒場でもこんなワインが飲まれていたのだろうか。 ボトル口からの香りはシャルドネ系。 飲むと最初は酸味が立つが、慣れるにつれいろいろな果物の香りが読めてくる。主として柑橘系。酸い中に甘みが潜むのもわかってくる。 煮込みポークのカレーと一緒で違和感を持たなかった。常温で飲んでしまったので、３杯でやめて明日は冷やして再評価。

Numéro un