以前、北海道ワインの「プレミアム キャンベル」のレビューを書いたときに、冗談で「地元割りがあればなお嬉しい」なんて書いたけど、本当にこんなワインがあったなんて･･･！！ もちろん同じクオリティを求めてはいないけど、道民として、味見させていただきます！ 裏ラベルのコメントの通り、グレープキャンディー(駄菓子でよく食べた、大玉の巨峰飴)の香りと濃い甘さが際立っている。キャンベルアーリ特有の、クランベリーみたいな愛嬌のある酸味は健在。多少のタンニンは感じるから、辛うじてワインらしさはある。 これはこれで好きなんだけど、プレミアムキャンベルに比べて、風味や深みよりもネットリした甘味が勝っているため、残念ながら「ワイン」というより「果実酒」のカテゴリーに入ってしまうなー。 しかし以前、ワインが苦手という後輩に御馳走したら、甘くて美味しい！とすごく気に入ってくれたので、お酒が弱い人や、ワインの入門には持って来いなのかもしれないですね。

chet-tp