『No.362　これこそ金曜の夜にふさわしい一本』 金曜日。今日は娘を保育園の帰りに耳鼻科へ。たまにあるのだが鼻水がズビズバとたれ流れるので吸引へ。子供もへんなもの鼻に突っ込まれてズンズク吸われると、流石にいい気分にはならんだろう…ごめんね。でも鼻スッキリだよね。てなわけでべそをかいている娘には頑張ったねの牛乳を。牛乳大好きな娘はさっきの吸引の恐怖なんか忘れて無心で牛乳を飲んでいる。さぁ僕も帰ろう。 そして耳鼻科からほど近いなじみの唐揚げ屋でいつものごとくから揚げと鶏刺しを買い、家路に着くのであった。 そんな今夜の夕飯は… ・鳥の唐揚げ(胸肉とモモ肉) ・鶏刺し ・コロッケ ・ゴーヤとツナのサラダ ・ご飯と味噌汁 そして、そんな今夜の食事に合わせるワインは、大好きなイタリアの作り手コッレカプレッタのイル・モッソ・ディ・カサ・マッティオリ2014をお供に。マルヴァジアとモスカートのシュワシュワ物…もう僕的には間違いのない一品。そんな感じでまずは香りの方なんかを...うーん、ふんわり香るシトラス系や青いりんごのような果実の香りが。たまらず一口...やはり間違いのない味わい。柑橘系の味わいに、コリッとしたミネラル感にどこかほろ苦さ。 まるでビール...とまではいかないが、それに近い雰囲気。食事とほんと相性いいなぁ。なんだろこの感じ、ほんとビールに近いような雰囲気。でも味わいはしっかりワイン。 いいなぁ、甘ったるくなく、しっかり食事に合う具合。食べる→飲む→食べる→飲むと永久に続きそうな恐ろしさ。 やっぱコッレカプレッタは僕にとって素晴らしい作り手だなぁ。

カリヤカ・ズノリ