グラーヴ格付で白の特級シャトー・クーアン・ブラン2011年です。クーアンは1968年にシャトーが分割され一部はボルドーの名家であるリュルトン家が所有しシャトー・クーアン・リュルトンとして大部分はINRA(フランス国立農学研究所）が所有してシャトー・クーアンとしてリリースしています。シャトー・クーアンはソーヴィニヨン・ブラン主体のセパージュでピンクの果皮ソーヴィニヨン・グリが少しブレンドされています。11年若いボルド一白を開けます。 透明で薄い蛍光黄色。ーロでソーヴィニヨン・ブランらしい青草の香で一杯になります。酸味は非常にしっかりしていてほのかな旨味を舌に残してひっかかりなくのどを通る味わいです。スッキリとした果実味あってスパイシーで飲みやすいボルドー白です。これは若いうちに飲んだ方が良いかと思います。

白猫ホッサ