今月も続くブルゴーニュAOCブラン最強王者決定戦月間。 今夜は2本既にスクリューキャップ派の白の冷蔵庫保存具合を確認しています。 それでもぺースアップ、ブル白もう1本いきます。 オレリアン・ヴェルデのブルゴーニュ・ブラン2015年。 ドメーヌ＆ネゴスのオレリアン・ヴェルデは2002年がファーストヴィンテージで父から受け継いだ自然派のニュイの造り手です。その評価は年々上がっているようです。 オート・コート・ド・ニュイのミュレイ村の畑ルブーロワのシャルドネを大樽とステンレスタンクで発酵、混醸後に樫樽でマロラクティック発酵14 ヶ月熟成したブルゴーニュ・シャルドネ2015年。 CWL_hiroさんに習えばコルクはDIAM5で最低5年は耐久性を考えている、ということです。 つまり5年以内に飲むことを勧めている。 やはり私の持論である「オーコートドニュイの白は早のみが原則」を支持するものではないでしょうか。 緑色で綺麗な蛍光黄色。 グラスをつたう粘性確かでトロリとした喉ごし。 むせかえるような濃い果実味にコクとミネラルも充分感じられます。 酸味は適度で濃くて強い果実味に負けない程度のバランスで 若いうちですがやはりニュイ系の広域もの 過熟成気味になることが多く早のみが原則でしょう。 甘くて飲みやすい白、ワイン初心者の若い女性などに勧めやすい1本ですね。 私は薄旨系が好みですがこれはもう個人差ですね。 簡易レーティング表 各0点～5点0.5刻みで採点 甘味　5好き～嫌い0　3.0 香り　5良い～悪い0　4.0 酸味　5好き～嫌い0　4.0 旨み　5好き～嫌い0　3.5 バランス　5良い～悪い0　4.0 合計18.5点X0.4=7.4点 ニュイ系の広域ものブル白も早のみが原則です(^o^) いや意外に美味しいニュイ系のブル白15年。 良い白をエントリーしました。

白猫ホッサ