ワイン | L'Aurora di Francesco Pozzoalto Candia dei Colli Apuani(2018) | ||||||||||||||||||||
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イタリアワインへの深い造詣に感服いたします。州は分かっても県はほとんど分かりません…
genchidx2
genchidxさんは私と同じように凝り性なのではと疑ってます笑 意識すれば県を覚えることも可能と思います。県を覚えるメリットは少ないですが、イタリアであれば英語の評価誌を読む時に生産者の所在地が県名略語で表記されるので、覚えておくと役に立つことはあります。
mattz
ラウローラ・ディ・スランチェスカのポッツォアルト・カンディア・デイ・コッリ・アプアーニ トスカーナ州ではほぼ全域でワイン造られてますが、最北東部の海岸沿いに位置するマッサ・カッラーラ県のワインを見つけるのは簡単ではありません。この地方では地続きのリグーリア州と同じ品種が主に栽培されており、このワインもヴェルメンティーノ主体で補助的にアルバローラが使われています。DOCカンディア・デイ・コッリ・アプアーニは、白ワインはこのようにヴェルメンティーノ主体なのですが、赤の場合はヴェルメンティーノ・ネロ、マッサレッタ(バルサリーナ)という謎の品種が使われることがあり、これらがいつか日本で飲めることを期待しています。 明るく透明感のあるゴールド。ドライアプリコット、レモン、黄色い花、ヨーグルト。 濃厚で果実味たっぷりのヴェルメンティーノ。リグーリアのものと比較すると塩味のミネラル感は控えめで、温暖な地方のワインを思い起こさせるもの。余韻にややアルコールを感じます。北イタリアのワインに慣れた舌にはやや濃厚すぎますが、冷やして飲むとちょっと印象変わりました。
mattz