今月も続くブルゴーニュAOCブラン最強王者決定戦月間。 今日はせまるACB総選挙に備えて本命の2本既にフレンチVにランチで持ち込み。 でもぺースアップ、ブル白もう1本いきます。 オレリアン・ヴェルデのブルゴーニュ・ブラン2015年。 なんと6日前のもの。簡易バキュヴァン栓で冷蔵庫保管。 はっきり言って忘れてました(笑) ドメーヌ＆ネゴスのオレリアン・ヴェルデは2002年がファーストヴィンテージで父から受け継いだ自然派のニュイの造り手です。その評価は年々上がっています。 オート・コート・ド・ニュイのミュレイ村の畑ルブーロワのシャルドネを大樽とステンレスタンクで発酵、混醸後に樫樽でマロラクティック発酵14 ヶ月熟成したブルゴーニュ・シャルドネ2015年。 コルクはDIAM5でしたから最低5年は耐久性を考えている、つまり5年以内に飲むことを勧めているということです。 やはり私の持論である「オーコートドニュイの白は早のみが原則」を支持するものでしょうか。 ただし抜栓後6日間放置するものを早のみとは言わないでしょうが(笑) くしくも2回目のエントリー。 緑色で綺麗な蛍光黄色。 むせかえるような濃い果実味は完全に消え薄い味わい、なんとかコクとミネラルはまだ感じられます。 酸味は強まるというか薄まった果実味で対照的に前面に出て酸っぱい感じです。 過熟気味になりがちで酸味が尖らないニュイを6日間冷蔵庫で酸化放置させるとなんとなく薄旨系の味わいになることがわかりました。 まだ飲める～(笑) 簡易レーティング表 各0点～5点0.5刻みで採点 甘味　5好き～嫌い0　3.5 香り　5良い～悪い0　3.0 酸味　5好き～嫌い0　2.5 旨み　5好き～嫌い0　3.0 バランス　5良い～悪い0　3.5 合計15.5点X0.4=6.2点 それでもニュイ系の広域ものブル白も早のみが原則です(^o^) 抜栓後も早く飲みましょう(笑)

白猫ホッサ