ワイン | Ch. Dauzac(1983) | ||||||||||||||||||||
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くれぺんさま 私も結構83年のボルドーには思い出がございます。 確かに82年はグレート・ヴィンテージですが、83年はクラシックな佇まいな感じが致しました。 パーカーさんにも今このワインを飲んで頂きたいですね。ワインって本当に開けるまでわからないですから。 愛犬さまのお写真が。。。
Marcassin
Marcassinさん ボルドーだとどうしてもパーカーさんの影響から自由では無いですからね(^^; パーカーさんの評価の影響について、おおよそ反発のブルゴーニュ、崇拝のローヌ、無関係のシャンパーニュと同じフランスでも地方で大きく違うのもまた面白いですね。 愛犬の写真…バレましたね(笑)
くれぺん
メドック5級、マルゴー、ラバルドのドーザック83年です。 ボルドーなら有名な当たり年は82年ですが、マルゴーのアペラシオンに関してだけ言えば82年よりも83年の方が良いとも言われています。 この年代の格付けマルゴーワインの評価(シャトーマルゴー、パルメ除きだいたいイマイチ)どおり、このドーザックもパーカーさんからは低評価の格付けシャトーです。このマルゴー地区には重要なヴィンテージですら評価は載ってません。80年代で評価が載っているヴィンテージでもだいたいPP70~80くらいですか。 またドーザックのエチケットといえば黄色のイメージですがこの83年当時はなんとも言えないエチケットでまずビジュアルだけだと余り期待できません(爆) ま、とりあえず開けて飲んでみます。 開けたてはややかたいながらデキャンタするほどでも無いと思い20分ほど料理の準備をしつつ放置、改めて飲むとこれがかなり美味いではないですか。 ブルーベリーが強く出ながらもカシス、ラズベリーの複雑な果実のアロマ、マルゴーワインらしいナッツの豊潤な香り、 樽もバランス良く出ていてグレートヴィンテージの格付けボルドーらしさは十分に出ていると思います。 ここまで美味いのは本来の実力以上のヴィンテージの魔法かもしれませんが、改めて83年のマルゴー地区の素晴らしさを再確認できたワインでした。
くれぺん