Somos Cabernet Franc
ソモス カベルネ・フラン

6月の異動でバイバイの同期（女子）に、 餞別何欲しい？ って聞くと 白ワイン！美味しいやつ！ …マジか。イッチバン困るやつやん…。 そもそもキミがどんなワインが好きか知らんし、自分は白ワインよくわかんないし…お断りしていいですか。 困ったなぁ…銀座の社長も伝道師も、 美味しいやつならありますよ、お値段も美味しいですけど。 とか言っちゃうタイプで全然頼りにならない。 しかも、普段何飲んでるの？って聞いてみると、 最近飲んだ甲州？っていうのが美味しかった！ …漠然爆弾…。 えー、んじゃぁなにかしら甲州で良いんかなぁ甲州わからへんなぁ。 んで、ナチュールと日本ワインがメインで、スタッフさんに女性がいるワインショップヘ相談に行く。 なぜなら、ここは角打ちができるからなんである。 めでたく一本選んでもらうと、ホッとして角打ち。所要時間10分（笑）。女子の好みは女子に聞く。 ここは知ってるお店やから、最初っから赤を下さい。 ソモス カベルネ フラン2020 オーストラリアのカベフラ 色は薄めで綺麗なローズガーネット。少し粉々した見た目。 まずビオの（誰にも賛同されない）あの香り。そこからすぐに清涼感のあるハーブ、枝感、その後ろに赤いベリー。 味わいはスッキリした軽い酸味と、逆のサイドには少し深い熱の入ったような黒果実がいる。余韻はほんのり甘苦く、ロワールより少し甘く力強い印象。 少し時間かけて飲んでみたらよかったかな、と思わせる面白い感じ。ちょっと生産者さん覚えておこうっと。

青草の匂いを感じる季節になりました。 この匂いがすると何故かカベルネ・フランが飲みたくなるのです(笑) オーストラリアのカベルネ・フランは初めて購入してみました。 色合いは鮮やかな深いルビー色。 ビオワインにたまに感じられる特有の臭い、ブラックベリー、ラズベリー、イチゴの酸を連想させる香りにシナモンのような甘いスパイス香。 ジューシーで素直な味わい、酸味とタンニンが少し主張しますが程よい印象、甘さも若干感じられ飲みやすいです。 ロワールと比べると幾分親しみやすい構成ではないでしょうか。

ソモス カベルネ フラン　2019 ハーブぽぃ感じからのアフターはバニラへ 華やかなオーストラリアのCF

オーストラリア、マクラーレンヴェイルのカベルネ フラン。 若くフレッシュでクリーンな香り。ブルーベリー、ラズベリーにパプリカの青っぽさも少々。良質な自然派ピノで感じる白檀のニュアンス。 細く軽やかな酒質。果実味に樽？の甘苦味、高めの酸。じゃがいもの土っぽいニュアンス。 ロワール寄りの軽やかなカベルネフラン、自然体で好感が持てる。