味わい |
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香り |
ワイン名 | Soellner Gosing'A 2020 |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Müller Thurgau (ミュラー・トゥルガウ), Riesling (リースリング), Muskateller (ムスカテラー) |
スタイル | White Wine |
2022/06/24
(2020)
『No.852 若草色のサラリな液体』 最近我が家でハマっているビーフカーリックライス。今までは市販の素を使って作っていたのだが、少し味付けが濃いなぁ…ってことで、妻がオリジナルで味を変えて(少し薄めに)、食卓に出してくれた。 結果これが大好評。牛肉は少し味付けをさっぱりに、ご飯の部分はピラフっぽく。そして見た目のアクセントにブロッコリーを…って、森みたいじゃん。 といった感じで、今夜の夕飯のメニューは… ・ビーフガーリックライス それに味噌汁といった具合。そしてオーストリアのゼルナーのゲースィング・アー2020年をお供に。ミュラートゥルガウにリースリング、そしてムスカテラーといったセパージュ。ゼルナーさんとこのワインは何本かいただいてるけど、このキュヴェは初めて。今まで飲んだのが、結構美味しかったから、信頼していただけるでしょってことで。 プラスティックのスクリューキャップを開け、グラスに注ぐ。鮮やかな若草色のさらりとした液体。香りの方はサクっと包丁で半分に切った時に香るフレッシュな林檎と初夏の草原のような強い緑の香り。とりあえずフレッシュなのはよくわかった。そして一口…これはまた爽やかな飲み口。酸味はそこまで感じない。キリっとしたクリアな飲み口は、ミネラルによるものなのか。 林檎、ちょっとライチ、梨もほのかに。白い花、若草、ハーブ…ローズマリーかな。様々なフレーバーを感じさせつつ、無駄に寄り道をせず、喉元を通り過ぎる。うん、これは僕好みの味わい。 ビーフガーリックライスに合うなこれ。牛肉もがっつり塊ではなく、細切れなので重くはない。そんなライトな牛肉にジャストミート…ミートだけに…くだらんなまったく。 まぁ、それはそれとして、しっかりかっちりとした作りの丁寧さを感じさせつつ、どこかしらに抜け感が感じられる(あくまで主観)からか、堅苦しくなく、カジュアルにいただける。今日みたいな食事でもいいし、海鮮やチキン・ピザといったジャンクなものにもスッと合わせやすいだろう。 とても美味しくいただけました。ごちそうさまでした!
2021/07/23