Rallo Al Qasar
ラッロ アル・カザール

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Rallo Al Qasar(ラッロ アル・カザール)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Rallo Al Qasar
    生産地Italy > Sicilia
    生産者
    品種Zibibbo (ジビッボ)
    スタイルWhite Wine

    口コミ1

    • 3.5

      2024/06/29

      (2022)

      価格:2,640円(ボトル / ショップ)

      ☆3.3(コスパ&アーモンドの香りの面白さ込み) マスカット系品種らしいアロマティックさ&海のワインの要素を兼ね備えたシチリアワインで、アーモンドの風味がハッキリしている点が面白かったです── シチリアのジビッボ(=マスカット・オブ・アレキサンドリア)です。 ラッロという生産者さんですが、この銘柄はvinica未投稿の様なので、紐付け依頼しました。 海水浴帰りのワインとして、購入してました。 22vtで、ALC13% 抜栓直後から開いています── ◯おぉ、マスカット品種特有のアロマティックな風味。 ◯マスカットにカモミールの様な白い花、オレンジ。 ◯はっきりとしたアーモンド、そして薄っすらと白桃も存在しており、産地は南北真逆で全然違いますが、何となくアルネイスが思い浮かびます。 ◯その一方で、飲み心地は割りかしドライかつ繊細で、海のワインを連想させる若干の塩味&苦味を伴う余韻がシチリア気分♪♪ アロマティックかつ海のワインの特徴もあるので、真夏にピッタリです。 海水浴帰りの身体に染み渡ります〜☆ ジビッボで、アーモンドがここまでハッキリしているのは初めてで、面白いです。 もちろん樽は不使用とのことです。 これで、☆3.2 → ☆3.3 ワイン単体でも充分に美味しいですが、やはり海の食材と合わせられたら最高ですね。 理想は、湘南〜鎌倉のシーサイド・レストラン! プリプリの世界で一番熱い夏と合わせながら。 ★エノテカさんHPより── ◯銘柄名のアル・カザールとは、アラビア語で「要塞・城」という意味で、ジビッボがアラビア地方よりシチリアに渡ってきた品種であることにあやかって名づけられました。 ◯ジビッボは、シチリア西部のアルカモのパッティピッコロという街に広がる畑で栽培されたものが使用されています。 ◯標高250mの南向きと南東向きの斜面に位置し、土壌はローム質で構成。2008年に植樹されたブドウ樹で、1haあたり4,800本の植密度で管理しています。 ◯ 収穫されたブドウは優しく圧搾され、ステンレスタンクにて15~16℃に保ちながら、8日間かけて発酵されます。熟成はステンレスタンクで6カ月間実施。ボトリングの後、最後に1カ月の熟成を経てリリースされます。

      ラッロ アル・カザール(2022)