味わい |
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香り |
ワイン名 | Radikon Jakot |
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生産地 | Italy > Friuli-Venezia Giulia |
生産者 | |
品種 | Friulano (フリウラーノ) |
スタイル | White Wine |
2023/01/06
(2010)
2010 ラディコン ヤーコット ヴェネツィア・ジューリアIGT フリウリ・ヴェネツィア ・ジューリア/イタリア(1000ml) 火曜日のワイン。 三が日最後の夜のワイン。 里帰りしていた次男も帰り、いつもの3人の暮らしが戻ってきました。 夕方、お台場や有明方面をドライブした後、家に戻って晩ごはんに鶏鍋をいただいた後、家族のリクエストでオレンジワインをいただきました。 めちゃ久しぶりのラディコン1Lボトルのヤーコット。ヴィンテージは2010年です。 ちなみに、鶏鍋には黒松剣菱の瑞祥をいただいていますが、このお酒は5年以上寝かせた純米の原酒をブレンドしてつくった大古酒。 ナッツやカラメルのような香ばしさと豊かな酸、濃醇な旨み、爽やかな苦みや渋みなどがあり、力強く複雑な味わいのお酒。 熱燗でぐいぐい飲んでいましたが、この後に飲んで違和感のないワインということで、ラディコンをチョイスしました。 外観は、瑞祥のライトブラウンの色調をさらに濃くした感じのアンバー=琥珀色。 恐ろしいぐらい澄み切ってクリアで、光を貯め込んでいるような深い光沢が印象的な見た目です。 香りは、少し除光液のようなエステル香がありますが、不快ではなく、非常に複雑で豊かな香りの一部分という感じ。 オレンジピールやドライアプリコット、ドライフィグ、ドライフルーツの白桃、蜂蜜、リンゴの果蜜、カラメル、ローストナッツ、キームンティ、ヨード、八角等々、キリがないほど香りのカケラが出てきます。 ただ、これほど複雑で多様な要素を持ちながら、全体はシンプルでピュア。 口に含むと、非常に軽やかで上品且つハイトーンな酸のファーストアタック。次いで、力強い重低音を思わせる濃厚な旨みがボディブローのようにジワジワ効いてきます。 とても強度の高いアタックながら、あたりは柔らかく、中心目がけて撃ち込まれたような、身体全体に響く波動があります。 味わいは非常にドライで鉱物的な硬さ、ミネラル由来のほろ苦さや渋み、スパイシーな辛さがありますが、同時に、なめらかで柔らかい口あたりに蜂蜜のテクスチャがあり、まろやかで芳醇な果実味を持っています。 日本酒とワイン…ジャンルがまったく異なりますが、つい先程まで飲んでいた、瑞祥 黒松剣菱の味わいと、驚くほど共通点があるような気がします。 以前、このヤーコットのヴィンテージ違いを含む、ラディコンのアンバーワインをいただいた際、その都度偶然に、パーカッショニストの加藤訓子演奏の、マリンバによるバッハの録音を選んだのですが、いずれのワインとも素晴らしいマッチングでした。 今回は、同じ加藤によるマリンバの最新リリース、彼女の恩師でもある三善晃の作品集『Tribute to Miyoshi』(2020年録音)を合わせてみました。 三善晃の曲を意識して聴いたのは、実は初めてです。 どことなくフランスのイメージがある「優雅で柔らかな音の連なり」が心地良く響きますね。 例えば、1曲目の「Conversation – Suite for Marimba=独奏マリンバのための組曲《会話》」は、表題通り、親しい間柄の2人(親子?)の楽しい言葉のやり取りのような対話のシークエンスが、そのままメロディとなっている、とても愉快な曲。 非常にシンプルな旋律のおかげで、マリンバの音色がハッキリとわかる曲ですが、この音色がラディコンの味わいに良く合うんですね♪ マレット(撥=ばち)で弾かれた瞬間に、既に減衰が始まっているような柔らかな音。 マリンバはもともとはアフリカにルーツのある楽器で、木の板を撥で叩いて、その音を直下にとり付けた瓢箪(ひょうたん)で響かせるのが基本的なスタイルだそうです。 瓢箪が共鳴管として使われる前は、穴を掘って音を響かせていたといわれますから、オーガニックそのもので、まさに「大地に根ざした楽器」といえるのではないでしょうか? 土のニュアンスを濃厚に伝えるラディコンのワインとの相性が良いわけです。 自分の好きなもの同士の「つながり」を、少し深掘りしてみると、思わぬ発見があるものですね。 久しぶりにヤーコットを飲んで良かったですし、そのワインに加藤訓子のマリンバのアルバムを合わせる必然が理解できました。
2022/05/10
少し酸が強めだけど、RADIKONはやっぱり好き♪♪"
2022/03/26
(2010)
無茶苦茶美味い。濃厚な蜂蜜のよう。
2021/12/25
(2016)
もちろん美味しいのだけれど、どこか郷愁が消えてしまい…
2021/11/23
(2015)
他のVintageと比べると奈良漬け感薄め。
2021/10/23
(2016)
W.J.Oのようやくラストは、ラディコンのヤーコット2016です。 サーシャ世代になってから早飲みスタイルになってきたようです。ヴィンテージを見た瞬間、まだ飲んではいけない感覚になりますが、大丈夫とのこと。 しかし、すでにマメっている(笑)1Lのボトルがこれじゃあ、一人で開けるのは厳しいかな。 ラディコンは1週間かけても飲めるくらいでしたが、お父さんの頃のものとは別物になってしまったようです。
2021/09/24
(2011)
ヴィナイオータさん直営だだ商店で、 一般販売のセラーの棚から、希少な ラディコンが消滅する前に奪取。 トカイフリウラーノが、トカイとは、 呼べなくなり逆から捩りヤーコット。 自身初ラディコンなので、ワクワク。 グラスに注ぐと、熟成された橙色。 僅かな濁りもあり。オータ社長は、 2011VTは19年リリース時に2〜3年 存在を忘れるようとのコメント笑 しかし、1年で開けちゃった汗 でも、独特の熟成香、圧倒的濃厚な 凝縮感。 アプリコット、紅茶感とか、 3日目以降も変化を楽しめた。 年々人気が凄いので、孤スタンコさん が関わったオリジナルは更に希少性が 上がってしまうだろう。
2021/03/24
(2013)
5杯目でラディコン。青唐辛子のパスタに合わせて。ウホウホウホホー!こんなん、美味いに決まってますや〜ん!ズルい。
2021/01/24
(2013)
ぶどうジュース感がすごい。 沈殿物(澱?)が結構あったのでシェイクして飲みました。 ビオ臭はそこまで強くはないが多少はあるので普通のオレンジだと思って合わせると合わせづらい。 オレンジだからいけるかと思ったけど鶏とトリュフのガランティーヌには全く合わなかった、ラディコンはラディコンと思って飲まなないと…
2020/12/05
(2013)
13ヴィンテージ 良い感じになっています
2020/10/14
(2007)
今日のはエステル感強め
2020/07/30
(2014)
ジャコット2014 ラディコン 自然派 オレンジワイン 4400 フリウラーノ100% 癖のある味わい ピノ・ノワールっぽさ 舌に残る紅茶っぽい風味 ブレット?
2020/07/04
(2014)
久しぶりのRadikon
2020/06/06
(2010)
ラディコンのJAKOT2010年。 ボトルの底だったので、濁っているけど旨みも凄い! 濁ったアンブラ色。 ドライフィグ、漢方、オレンジピール、シナモン等々の複雑な香り。 濃厚な果実みと旨みが詰まった印象。健やかな酸味。 口に含むとナチュールな気分になる♪
2020/04/12
(2010)
ワイン会
2020/01/22
クウォーレフォルテ 下北沢
2019/12/10
ヤーコット 2012 ラディコン 1000ml ラディコン 3本目飲みました〜(*´-`) ラブレ・ロワ グランド レゼルヴ スパークリング ロゼ 2019 青空泡アワーしてました(^.^) シャトー・ド・シフレ サン・シニアン ルージュ 2015 シャトー・ド・シフレ フォジェール 2016 (忘備録)
2019/11/06
(2012)
やっとラディコングラスで飲めました。 金木犀の香り、杏の甘酸っぱさにキュンキュンしてしまいました。毎晩一杯ずつ変化を楽しもうかな٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
2019/11/02
開けた瞬間の香り。濃厚なハチミツ色。個性的な味。自然派白ワインの登竜門だと思う。
2019/10/05
2本目にこれは一人では開けられないかもしれません。 オレンジワイン、デザートワインのような少し甘くて熟成された香りがします。味はこくがあってしっかりしていて赤の後でも全然いけます。 この感じ好きです。
2019/09/08
(2010)
台風の夜にのんびり過ごす相棒に選んだのはこちら
2019/07/29
(2011)
はらはらと零れ落ちる あの花びらはどこへ行ったの 甘い香りを残して あなたの中に住み着いた /福原希己江 ラディコン・ヤーコット2011、琥珀の石と見紛う密度のある液体、アプリコットや紅茶の熟成したアロマ。 それは、1Lのラディコンボトル。グラスに注ぐとオリが舞い、その姿に一瞬心を鷲掴みにされる。 濃縮された葡萄のエキス、ミネラルと芯のあるタンニン、そこにあるのはポリゴンのように立体的に描かれた要素の地図。こいつが、永遠に傍にいてくれたなら。
2019/07/29
(2010)
今宵はラディコン・ヤーコット垂直の熱い夜。ちゃんとワインはやや冷えでベストコンディション。2010、2011と、最近流通が始まってるヴィンテージですが、セラーにも2本追加したばかり。しかし、何のどのヴィンテージを買ったのか、全く覚えていません(笑) 比較して、かなり薄く黄色いのが2010。よりグレープフルーツ、レモンの柑橘感が強く、醸しが少なかったのか、さっぱりした感じのフリウラーノです。 しかし、やはり漂うのはラディコン香。ツンときますが、これ!これ!と気持ちは上がります。こういうワインを飲んでいると、だんだんと麻痺していきますが、この手のワインをそんなに飲んでいない方には、かえってこちらのヴィンテージが、その魅力を垣間見れて、素直にこのエキス感などを楽しめるのでは?と思いました。 如何なる時にも私はラディコン側の人間です(^^)
2019/07/07
(2009)
開けて4日目。丈夫な子と聞いていたのでちびちび飲む。 香りはアルコール感落ち着いたし、味は初めの方のえぐみみたいのない。 余韻は長い。ずっといる。舌にじんわり広がった後でちょっとだけキュッと酸味がする。 出汁感とかじゃなく、ぶどうの果物としての旨味。 アロマティックなぶどうの甘い香り。べっこう飴の甘さと香りも少しある。 でも根本的にずっと奈良漬けのにおいがするから、和食と合うかなと。出汁感少なめの、朝ごはん系。 これだけしっかりしてるとマリアージュよりこれだけで飲みたい感じするけど。合わせるなら、酢で煮た白い肉とか、酢豚、サルデインサオール?全部アプローチが酸で面白くないな。 でも肉類の油感だけだと邪魔な気がする。ナスの香草パン粉焼きとか? 最後は澱もあって梅酒。
2019/04/23
バックヴィンテージ どこまでいけるのか気になる… 最高でした。
2019/04/13
そしてラディコン。 ラディコンJAKOT、トカイを名乗れなくなって作ったブランド。 アンブラに近いオレンジ色。 樹皮、オレンジピール、ドライハーブの香り。 こなれた味わい。 拡がる果実み。これが余韻に繋がるポテンシャルを感じる! 酸味は中庸。 細やかなタンニン。
2019/03/30
(2008)
出汁感
2019/03/12
カツオ梅のような。 薄うま 色の変化が楽しい
2019/03/10
恥ずかしながら、初ラディコン。やっと出会いました。 ヤーコット 逆から読んでトカイ。 品種は(トカイ)フリウラーノ。 色合いは鈍く光る酸化銅。少し汚れた10円玉の様な色ですね。 ドライの杏子、カラメル、ナツメグの様な香り。 しなやかで重さのあるアタックの辛口。 味わいのも滋味深く、ジワリと香り同様の味が広がる感じで、酸は液体に溶けこんでいる感じです。 重く迫力のあるフルボディ。 中盤から後半にかけて苦味と渋味があり味わいに奥行きと複雑さを与えます。 ホロ苦さと旨味の余韻が長く続きます。 飲んだお店の方の説明だと、やはりビンテージ、ボトルでも個体差があり開けてみないと分からない所があるとの事。 このカラメルの様なフレーバーはどこから来るのか? メイラード反応の風味と言うことになると思うのだが、ラディコンは木樽で熟成をしていたか? クヴェヴリであるとするなら積算温度に依るメイラード反応か? それとも好気的醸造と熟成でメイラード反応がありえるのか? そもそもメイラードではないのか? 僕の知識とレベルでは分からない(@_@;)
2019/01/31
ラディコン イタリア オレンジワインの火付け役 貴重なオレンジワイン500ml