Marcassin Three Sisters Vineyard Pinot Noir
マーカッシン スリー・シスターズ・ヴィンヤード ピノ・ノワール

奥さんの誕生日お祝いワイン✨✨ 貴重な１本を思い切って抜栓❗このビンテージを最後に今はもう作られていないスリー・シスターズのピノ。そして、これが最後の１本。他のビンテージも含めて手持ちなし…(ToT) 色はレンガ色が入ってきており熟成感あり。熟成して落ち着いた果実味にキャラメルのようなニュアンス。それでいて甘いわけではなくエレガント。丁度よい熟成具合。柔らかくて丸い。好みはあるのでしょうけど飲み頃ど真ん中って感じ♥ 後半になるとぐっと甘みが増し、これはこれでめっちゃ美味い。奥さんにも喜んでもらえました(*^^*)

今年の初めての共飲みルージュは、マーカッシン・ピノ・ノワール・スリー・シスターズ・ヴィンヤード2009年を頂きました。 全体的に少しオレンジ掛かったルビー色。 ピュアなチェリー・リキュールにスパイスやアースがほんのり香ります。 落ち着いた果実味に細かい酸味が綺麗に融合して、スパイシーなタンニンが長い余韻と共に感じます。 ストラクチャーも美しく、奥行きのある味わいのしっとりとした果実味。 だんだんローズやバイオレットも咲き、少しミンティな面持ちも。 翌日はブライトな赤果実のコクが上がり、完成形でしょうか。 落ち着いた良い飲み頃感でございました。

週末の共飲みルージュは、マーカッシン・ピノ・ノワール・スリー・シスターズ・ヴィンヤード2007年を頂きました。 少しオレンジ掛かった曇りのあるルビー色。 ローストされたようなルバーブやベリーに甘いスパイスを感じますが、全体的にはとても瑞々しく、熟成による上澄み系の綺麗な果実のアロマです。 ピュアでジャミーな果実のエントリーに、均等に行き渡るベリー系のシャープな酸味。最初はエンドに少しヒートを感じますが、とても長い余韻。 甘みと酸味にスパイス等のバランスがとても良く、だんだんとアースやアニマル系のアロマも感じ始めました。 翌日もキュルキュルの果実味に果実のコクも上がり、相変わらず秀悦なバランス感でした。 エステートの果実味とは一味違うキャラクターですが、円熟味が出てきて素晴らしいと思いました。

久しぶりの共飲みは、マーカッシン・スリー・シスターズ・ヴィンヤード・ソノマ・コースト・ピノ・ノワール2006を頂きました。 こちらはヘレン・ターリー女史が以前ワイン作りをしていたマルティネッリ・ワイナリーからの葡萄で作られました。 全体的にオレンジ掛かったルビー色。 アメリカン・チェリーやストロベリーのリキュールに、少しスパイシーな感じですが、少し清々しさも感じられるアロマです。 リリース時に比べて全体感に落ち着きが見られる甘い果実味。細かい酸味と薄い被膜の様なタンニンを感じ、程よいミネラル感の後は淡く程よく長い余韻へと続きます。 基本ジャミーながらもスパイスが綺麗に果実に馴染み、度数が高いながらもアルコール感は感じません。 翌日は果実が澄んで来て、バランス良く、美味しく頂くことが出来ました。

COVID-19で、不安で楽しくない新年度の幕開け。家飲み最初の１本は、せめて少しよいのを開けて気晴らし✨✨ でもアルコールは免疫力を下げるそう…^^; 開けたては少し苦味が後味に残る感じがしましたが直ぐに消え、甘味が徐々に増し、ぐっとよくなった。熟成感はあまりなかったけど早い感じもせず、よい塩梅。 先日、初めて鰻の名店「かぶと」に行って来ました‼️先代が引退して、少しは予約が取りやすくなるのかと思っていたけど、結局、全然取れずでしたが漸くです♪

新世界ピノの目指すべき方向性の１つ。 とても良く香る。アメリカンチェリーやブルーベリーに、グローブなどの香り。豊かな果実味と甘みも広がるが、バランスを維持する酸とミネラル感もしっかりしている。しっかり成育されたブドウの旨味が、舌の上でグッと伸びていく。飲み頃で、これ以上待つ必要はなさそう。 ブルゴーニュ「薄旨」なるものを珍重する人は、全く受け付けないだろう。が、ピノ・ノワールの多様性を認める真っ当な人なら、一度は飲んで損はない。

濃さの中にも均整と品がある。 飲み頃。軽い動物系と充実した赤黒果実の香り。抑制的な甘みと、全体を横串で貫くような酸。豊満だが、無駄な贅肉はない。 これぞ濃旨。肉料理をワッシワッシと食いながら飲みたい。

青い香り。華やか。果実味。美味しいー。

濃いけど、美味しいやぁヽ(^o^)

この美味しさでスタンダードキュベとは‼

赤い果実 樽香　酸 後に苦味

お祭りの始まりだ。 ソノマのマーカスィンのピノ。 何でオレゴンでカリフォルニアのピノを飲むんだ？