味わい |
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香り |
ワイン名 | Lou Dumont Léa Sélection Pommard 1er Cru Clos de la Commaraine |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune > Pommard |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2022/07/25
(1992)
価格:11,682円(ボトル / ショップ)
前回飲んだときのほうが果実味や熟れた香りが豊かだったと思う。 干しぶどうの香りなどもしたけど、枯れた感じのニュアンスで、酸味がけっこう強く感じた。 コルクをきれいに抜けて嬉しかった。
2020/10/03
(1992)
価格:12,276円(ボトル / ショップ)
コルクの先まで少しスクリューを進めるとブクブクと空気が外から入る。そのまま抜栓すれば良かったのだが、少しスクリューを戻して抜いたら、コルクの先が残ってしまった。 パニエで斜めにして抜いていて良かった。落とすことなくスクリューの先で慎重に残った部分も取った。 こんな古いワイン開けたの初めてだけど、そこまで大失敗しなくて良かった。 開けてる途中から、干しぶどうのような、洋酒を使った高級な外国のスイーツのような、芳醇な香り。 グラスに注ぐとさらにすごい! きのことかなんか、バターみたいな、限界まで熟しすぎた果物のような香りも。 褐色がかったワインの色。 酸味は主張しすぎず、落ち着いた果実味と角の取れたタンニン、複雑な味。 とにかく香りが爆発的ですごかったという印象。 エノテカによると、一級畑クロ・ド・ラ・コマレーヌは、ポマールの村に近い斜面中腹に位置した畑です。土壌は粘土石灰質で石屑が含まれているため水はけが良く、繊細でふくよかなスタイルのピノノワールが造られます。とのこと。 また、1992年は雨や嵐などに見舞われるも、比較的温暖な気候であったことが幸いし、結果的に収穫量に恵まれ、酸が穏やかな早熟な味わいのワインが造られた年です。とのこと。 コルクにはDOMAINES JABOULET VERCHERREと印字あり。ネットで調べると、ボーヌを本拠地にクロ・ド・ラ・コマレーヌなどの自社畑を所有して、長期熟成に向いた力強いワインを作り、名声を得たらしい。2000年代前半、引退して売却されたよう。