味わい |
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香り |
ワイン名 | Leo Steen Syrah Uper Scala Vineyard |
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生産地 | USA > California > Sonoma |
生産者 | |
品種 | Syrah (シラー) |
スタイル | Red Wine |
2025/02/19
(2014)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
シラー(ズ)知らずに森の中…その39 2014 レオ・スティーン アッパー・スカラ・ヴィンヤード・シラー ソノマ・マウンテン ソノマ・カウンティ カリフォルニア/USA 日曜日のワイン。 毎年2月16日は「国際シラーの日/International Syrah Day」です。 晩ごはんの後、クリームチーズのたまり漬けをアテに、娘氏とふたり、カリフォルニア産シラーのサシ飲みを決行しました! 晩ごはんは、隣駅の回転寿司でガッツリ食べたので、お腹はいっぱいでしたが、ワインを飲んでいると、やはり何か一緒に食べたくなりますね♪ さて、こちらのシラー、エレガント系なのにスパイシーさもしっかり併せ持った素晴らしい酒質のワインでした。 外観は、そこそこ濃厚なガーネット。2014年産と、10年以上経過したワインですが、見た目の熟成感はそれほど感じられません。 南の赤い花(ハイビスカス?)と、ピパーチとかヒハツなどと呼ばれる沖縄のスパイシーな島胡椒、ブラックベリーのようなスッキリ系黒果実の香り。 口に含むと、強くて美しい酸が印象的で、スマートでエレガントな果実味が加わり、素晴らしい味わいを生み出しているように思います。 香りは「南」の属性を感じさせる要素が多かったのですが、味わいは高緯度や高標高のクール・クライミットを連想させる「北」の属性♪ とても清涼感のあるクールな味わいで、美味しいです✨ レオ・スティーンは、2004年にデンマーク人のレオ・ハンセン氏によって立ち上げられたワイナリー。 氏は、もともとはコペンハーゲンのレストランワイン・ディレクターだったそうですが、ワインの買い付けで訪れたカリフォルニアに魅せられ、移住してワイナリーを起こすことになったのだとか。 彼のミドルネーム「スティーン/STEEN」が、たまたま南アフリカにおけるシュナン・ブランの別名でもあったことから、ワイナリー名に採用したとのことで、当然のように、評価の高いシュナン・ブランもつくっています‼︎ こちらもたまたまでしたが、多国籍(国際的)なエピソードを持つワイナリーのワインをいただくことになり、「国際シラーの日」に相応しい1本だったと、自分の「引き」の強さに感心しました✨✨ 〈おまけ〉 今シーズンも小布施の日本酒のシーズンになりましたね!今年は、いつもと少し違う仕上がりで、頭の中に「?」と疑問符が浮かびましたが、精米歩合などのスペックは例年通りで、製造工程の変更などもなさそうです…ん〜ん、何故⁉︎