1938年、初代内田國太郎が近所のブドウ栽培農家と「白百合葡萄酒共同醸造組合」を始める。1942年に2代目内田四郎が後を継ぎ、1952年、法人化「白百合醸造株式会社」となる。現在は3代目の内田多加夫を代表とするファミリーワイナリーとなった。ロリアンワインの名で知られるロリアン(L'ORIENT)は「東洋」を意味するフランス語で、ヨーロッパに劣らぬ高水準のワイン造りを目指し名付けられた。 原料のブドウ栽培からワイン造りまで情熱を持って取り組み、気候、地質ともにブドウ栽培に適した山梨県勝沼町に自社畑を持ち、常に一貫性のあるワインを追求している。