味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Jonathan Didier Pabiot Pouilly Fumé Utopia |
---|---|
生産地 | France > Val de Loire > Centre Nivernais > Pouilly Fumé |
生産者 | |
品種 | Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) |
スタイル | White Wine |
2020/06/12
(2017)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
ユートピアであるゴムパッチンで一世を風靡(ふうび)したなつかしの芸人ではないプイィ・フュメの理想郷である白猫のロワール侵攻のひとつユートピアである ジョナタン・ディディエ・パビオ プイィ・フュメ・ユートピア2017 濃いい黄色 粘性はわずか 開けて部屋中に広がるフリント香混じった爽やかな黄色い花の香り良いブーケ まずは自然派ぽい果実味の丸かじり感にややカシスのつぼみも感じられるファーストアタック 酸味が心地良く次第にミネラル感と言うかすごいビオ香と言うより樽由来のヴァニラ風味の蜂蜜ナッツ感も出てくる珍しいSB100%プイィ・フュメである。 火がついたら爆発しそうなフリント香もありながら樽香もたっぷりのビオ自然派の余韻なんとも複雑でありながら単純明快キンメリジャン土壌でビオロジック栽培で育てた平均樹齢45年ソーヴィニヨン・ブランを228リットルの樽で発酵および18ヶ月間熟成させたSO2無添加の理想郷(ユートピア)(^_^)b 造ったのは今注目のジョナタン・パビオ 現在のプイィ・フュメを代表する新世代 パビオ家は伝統的にプイィ・フュメの造り手として複数のドメーヌがある。ジャン・パビオ、ドミニク・パビオ、ロジェ・パビオなどだ。それぞれ親戚関係にあるのかはわからないがドメーヌ・ジョナタン・ディディエ・パビオはプイィ・シュル・ロワール村近郊のレ・ロッジュ村に5世代続くぶどう栽培家(ヴィニュロン)の家系だ。1977年にディディエ・パビオがドメーヌを設立し2005年に現当主であるディディエの息子のジョナタンが継承した 当主ジョナタン・パビオは継承後すぐプイィ・フュメの生産においてビオディナミの手法を採り入れたビオロジック栽培を開始した。 そしてフランスの著名なワインガイドLe Guide des Meilleurs Vins de France(レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス=旧クラスマン)にプイィ・フュメの造り手として2013年掲載された全5人のうちの1人となり一躍有名となった。 プイィ・フュメには100人以上の造り手がいるそうだがビオロジックを実践しているのは彼以外数名しかいない。 たちまち仏国内の3つ星を含む星付きレストランにオンリストされた。その人気はまさにフリントのように火がつき今日に至っている注目の造り手だ。 プイィ・フュメのディディエと言えばダグノーだがこれからはジョナダン・パビオも忘れないことだ 火遊びだとなめてかかると爆発するフリンティなフュメだ(^-^) ダグノーとの共通点はもうひとつ このスタイリッシュなラベルだ なんとも現代的だがロワールのワインは総じてラベルに特徴がある なかなか良いプイィ・フュメのユートピアであるゴムパッチンよろしくーーねっ!(笑)