味わい |
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香り |
ワイン名 | Il Censo Njuro |
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生産地 | Italy > Sicilia |
生産者 | |
品種 | Perricone (ペッリコーネ) |
スタイル | Red Wine |
2023/07/22
(2014)
『No.993 ザラメ的なほの甘さ』 昨日の話。 ここ最近のムワーッとする熱気と殺意すら感じるような日差しのおかげですっかり夏バテ気味なのである。まだ7月中旬だぞ。あと8月9月と乗り切ることができのか心配になってくる。 そんなとき妻が作ってる夕飯を見て、ちょっと胃袋が悲鳴を揚げそうになった。 牛肉かぁ…さっぱりいきたいんだけどなぁ。そんなとき妻は「こういう時こそがっつり食べなきゃでしょ」 といったわけで、この日の夕飯のメニューは… ・牛肉とピーマンときのこの炒め物 ・子羊のトマト煮込み(レトルト) ・ジャガイモのグリル といった具合。子羊の煮込みは無印のレトルト。サワークリームの消費も兼ねてといった具合で。そしてイタリアはシチリアのイル・チェンソ、ニューロ2014年をお供に。わりとこってり気味の赤。ペッコリーネ100%の一本。私、おなかペッコリーネ…なんてしょうもないダジャレが浮かんできそうだ。以前2012年をいただいたのだが、ボリューム感強めだが優しさを感じる飲み口だったことを記憶している。 抜栓し、グラスに注ぐ、名前の通りかなり黒々とした紫具合(ニューロはシチリアの方言で黒を意味するとのこと)。フワッと果実やスミレのような香り。ワイルドなベリーにプルーンといった感じかな。そして一口…おぉっ、結構なボリューム感のある飲み口。タンニンはそこそこしっかり。確かにボリューミーながらも丸さと柔らかさを感じさせてくれるおかげで、比較的スルっと飲めちゃったり。 果実味はしっかり、丸みを帯びた飲み口に、柔らかさとポイントを押さえた酸味が実に心地良い。以前飲んだ時に感じたザラメ的なニュアンスをここでも垣間見たり。思いのほかこんな季節でもイケるこの赤は。 妻お手製の牛肉の炒め物にしっかり合う。味付けは焼肉のたれとのことだが、この甘辛いたれと牛肉や野菜、それにしっかり合うのは当然。でもワインの主張はちょい抑えめってとこが心憎い。そして特筆モノは子羊の煮込みとの相性のよさ。子羊独得の風味とも合うし、サワークリームと絡めるとさらに美味しく、そしてニューロとも抜群の合い具合。 味わい自体は厚みのあるふくよかさに満ち溢れながらも、柔らかく丸みを帯びた飲み口に、充実した果実味と出汁感を彷彿させる旨味と、ザラメ的なほの甘さが織りなすハーモニー。夏の肉料理に是非とも…まぁ冬でも当然良いのだけど。 ごちそうさまでした!
2023/02/18
(2013)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
「ニューロ」は黒を意味する言葉らしいです。確かに、コルクが真っ黒です(笑) 熟成感を感じる落ち着いた茶色みがかった赤茶色な色合い。 嗅いでみるとまず梅鰹だしの香り、そしてドライフラワーとか。 頂いてみると、程良く丸み帯びた酸と、濃いめの果実味や旨味がジワーっと広がりながら、薄皮一枚綺麗なタンニンがやってきてシートとして敷かれるようなイメージ(笑) とてもバランスの良い骨格を感じて、香りが何か滋味深くてとても美味しいです(^^)これはぜひまたリピートしたい! そんな感じのワイン。
2019/10/24
(2013)
好きな香り 良いバランスです 豆鼓に合うんだな
2017/10/15
(2013)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
シチリアのペリコーネ。ドライでシャープだけど、ナチュラルらしくすっと体に入ってくる。食事と合わせやすい!おいしい!
2017/08/16
(2013)
@ghiotto
2017/01/25
(2012)
『No.136 田舎の煮物みたいな味わい』 あいも変わらずバタバタな日常で、帰りも遅かったりするのですが、今日は仕事も目処も立ったので、少し早めに帰宅しました。 そういえば我が家の掟で、すき焼きは年に一度、大晦日のみ…というルールだったのですが、今夜は家内が禁を犯して、すき焼き的なものを作ってくれました。 そんな今夜のメニューは ・トマトすき焼き です。トマトの風味が効いたすき焼きです。具材も牛肉、トマト、エリンギ、セロリ、しらたきとわりかしシンプルなのであります。おぉ、アリガタヤアリガタヤ!そんな今夜はイタリアのイル・チェンソさんところのニューロ2012を開けてみようと思うのです。ペッコリーネという葡萄のワインらしいのですが…ペッコリーネ…知らんがな…って感じで飲んでみることにいたしましょう。 それでは香りをクンクンと…ほぉ、甘い果実の香りがふんわりと漂ってまいります。すき焼きのセロリのせいか、ワインまでセロリの香りを感じてしまうのです…大丈夫か? そして一口…おっ、まずは飲みごたえがあります。ボリューム感強めですねぇ。酸味はあまり感じず、渋味を少し感じます。そして仄かに甘さを感じるのですが、この甘さが果実できないやものでなく、何となくですけどザラメや黒糖のような、優しく田舎っぽい垢抜けなさを感じるのです。でも決して否定的ではなく、それがチャームポイントなんですかね。 料亭の洗練された炊きものでなく、田舎の婆さんが作ってくれた煮物…って感じですかね。まあるい味わい…ってところでしょうか…相変わらずわかりにくいかもですけどね。
2016/06/14
(2012)
キートスにて
2024/11/01
2024/03/24
2021/10/22
(2013)
2019/10/22
(2013)
価格:1,000円 ~ 1,499円(グラス / レストラン)
2018/12/24
2018/04/04
2017/12/21
(2013)
2017/11/22
2017/10/15
(2013)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2017/08/03
(2013)
2017/07/31
(2013)
2016/12/10
2016/11/19
(2012)
2016/09/27
(2012)
2016/03/29
(2012)
2016/02/14
(2012)
2016/01/22
(2012)