味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Fledermaus Weiss 2017 |
---|---|
生産地 | Germany > Franken |
生産者 | |
品種 | Müller Thurgau (ミュラー・トゥルガウ), Silvaner (シルヴァーナー) |
スタイル | White Wine |
2022/08/21
(2017)
『No.872 食欲を誘う酸味』 日曜日。休日出勤ってのは不本意ではあるが、めんどくさかった仕事の案件がようやく片付いたのはよかったかな。何だか今夜はめでてぇなぁ…ってことで、なんか泡物でも…と思ったりしたものの、セラーにそんな気の利いた一本がなかったりするわけで。 あらま、どうしましょ。 妻に今夜の夕飯のメニューを確認し、とりあえず今夜は白だな…ってことだけ決まり。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・鶏の唐揚げ ・ジャガイモのグリル ・プチトマトとアスパラガスのチーズ添え ・オクラのマヨネース和え そして今夜は、ドイツのツヴァイ・ナトゥーキンダーのフレーダーマウス・ヴァイス2017年をお供に。以前2016年は飲んでとても美味しかったことをおぼえているわけで。ミュラートゥルガウ70%にシルヴァネール30%といったセパージュ。スクリューキャップを開け、グラスに注ぐ。フワッと桃のような香りが。そしてうっすらと柑橘っぽさも。そして一口…おっ、まず感じるキュッと少し強めの酸味。レモン的な酸味7に少し白桃のような甘い果実味3。 この酸味が塩の効いた唐揚げを呼ぶ感じ。食と酒の相乗効果というやつなんだろうか。酸味もやりきれないほど強いわけではなく、果実味も甘いだけではない具合の良さ。コリっとしたミネラル感もしっかり感じられるし、若草系のハーブや何某かのスパイス感も感じたり。 先程触れたように唐揚げには言わずもがなだし、ジャガイモのグリルやプチトマトなどの野菜類にもグイグイ寄ってくるくらい相性が良い。今日は出てないが、ハーブを利かせた魚のグリルやムニエル、レモン汁とタルタルをたっぷりかけたアジフライ、ポトフ、何だったら煮しめなんかにも合うはずだきっと…と勝手に思ったり。 それに個人的に、スクリューキャップってのはとても便利だなと。コルクも趣があっていいんだけどね。もうちょい利用してくれるワイナリーがあってもいいんじゃないかしらん…と思ったりするわけで。 こうやって飲んでいると、最近のドイツのワインシーンは、新しい作り手さんがいろいろ出てきて面白いことになってるな…と思うわけで。ごちそうさまでした。
2020/09/15
2杯目はコウモリ。開けて結構経ってるのかな。良い感じでこなれてる感。酸味強め。ジュワッとな。マイウー!
2019/06/12
程よい酵母感。レモンジュース、美味しい!これは好き!ほのかに発泡感