味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. des Dieux Rose of Sharon |
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生産地 | South Africa > Western Cape > Cape South Coast > Walker Bay |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール), Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | Sparkling Wine(Rose) |
2023/05/24
(2013)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2013 ドメーヌ・デ・デュー ローズ・オブ・シャロン ロゼ・キャップ・クラシック ヘメル・アン・アード・リッジ ウォーカーベイ ウェスタン・ケープ/南アフリカ 月曜日のワイン。 遅い時間の帰国便&雨天のため、成田までドライブがてら連れ合いと娘氏をお迎えに。 帰宅後、無事再会を祝して、ピノ・ノワール60%&シャルドネ40%からなる、南アフリカのヴィンテージ・ロゼ泡で乾杯です。 外観は、微かに黒みがかった淡いオレンジ。ロゼではなくオレンジワインのような見た目ですね。 きめ細かく弱めの出力の泡立ちです。 香りは、ラズベリー、ザクロ、鉄、ミント。僅かに黒ぶどう系ワインの熟成香のニュアンスが漂います。 口に含むと、84か月という超長期間の瓶内熟成を経ているだけに、とても熟れた「旨みのワイン」という印象。 優しい泡立ちのおかげで、とても滑らかでスムーズな口あたりです。 果実味より旨み中心の味わいで、塩味や渋み、鉄っぽさを含む、豊富なミネラルも感じます。 しかし、飲み進めるにつれ、じわじわと存在感を増すのが強かな酸! 第一印象で、円やかで落ち着いた味わいと書きたくなりましたが、若々しく、非常に元気な酸が、ワインに冷涼感やフレッシュさを与えているように思い直しました。 そういえば、産地は有力産地がひしめくウェスタン・ケープの中でも、最も冷涼な地域、ウォーカーベイのサブリージョン=へメル・アン・アード・ヴァレーの中の3つある小地区の中のひとつ、へメル・アン・アード・リッジ。 アタラクシアやクリスタルム、ストームのワインが生まれる地区といえば、どんな産地か想像しやすくなるでしょうか? 改めて、南アワインの産地の勉強にもなりましたが、この熟成ロゼ泡、素晴らしいワインでした。 ごちそうさま♪
2020/03/05
(2011)