Dom. Réyane & Pascal Bouley Beaune
ドメーヌ・レイヤンヌ・エ・パスカル・ブレ ボーヌ

パスカル・ブレ・ボーヌ2002 ワケあり品です… ところがそれが、きゅんとするくらい、美味しかったのです！！ まさにいまが飲み頃♡✨ この地区では、濃すぎずエレガントと言われている造り手さんらしいのですが、本当にその通り。凝縮味が若い頃はまだあったであろうオリの存在とともに、その質感のしっかり感じられる、しかし、薄い手触りの花びらのごとく、繊細かつ豊かなボディ。 ブルゴーニュでお手頃品で、熟した旨味を感じられるって、なかなかない。 赤黒両方の果実の印象、なめらかな酸、温度帯を選ばず開いてくれる包容力、明るさ、完熟味。しかも2日目も良い状態。 とても気に入りました。 ワケありの訳は、最後の写真にて。 グリーンペッパー入りのクリームチーズとでも、負けない赤でした。

1999 外観はエッジに少しオレンジ～赤茶色。中心はまだ少し紫も感じられるガーネット。少し濁りあり。粘性中庸から高め。香りはボーヌらしい赤系、ラズベリー、カシス。時間とともに、き甘いカカオっぽい香りも。酸味、タンニンともに丸まっていて控えめで、飲みやすく 素直に美味しいと思いました。 でも…エチケットの1999なんで後から張りつけてあるのかな？？  

熟成感いい感じにでてます。少し酸味が有りますがいいアクセントになってます。 もう少し寝かせたら酸味の角が丸くなるのかなぁと（＾∇＾） ボーヌのチャーミングさエレガントさ共に感じられる非常に深い味わいです。