Dauvergne Ranvier Valréas
ドーヴェルニュ・ランヴィエ ヴァルレアス

フランス、ローヌ。 品種はグルナッシュ60%、シラー35%、カリニャン3%、ムールヴェードル1%、サンソー1%。 黒い果実、黒胡椒の香り。 酸もタンニンもほどほどで、柔らかい口当たりで飲みやすいんだけど、正直これといったところがなく……。 どういうわけか、香りはほとんど立たない。 ローヌの新星と呼ばれる、とても評価が高い生産者らしいんだけど、どうにもこうにもなんとも……。 三日かけて飲んでみたけど、特に大きな変化もないまま三日目には萎んでしまった。

飲みやすい酸味とブラックベリーの香り　リピしたい

プルーンやレーズンにペッパー、樽の混ざった重厚感のある香り。 まろやかな酸味と凝縮された果実味、粘度を感じる口当たり。コーヒー豆のようなほろ苦さが強く主張。心地良い渋みと相まって超ドライ。余韻も苦味がしっかり。渋みもあるが苦味が強い。コーヒー豆のような独特な雰囲気。特徴がしっかりと分かる。

KALDIの1400円ブラインドで当たった。

コート・デュ・ローヌのナチュールワイン。色は濃いガーネットで粘性高め。スグリの香りが強い。デカンタしておいたのもあり口当たりはまろやかで煮詰めたようなとろみすら感じる。シルキーで濃く、ブラックベリーや樽由来ではなくタンニン由来のカカオのような感じもある。葡萄の種や皮のタンニンがそのまま溶け込んだような甘苦さ。