


| 味わい | 
 | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 香り | 
| ワイン名 | Cristom Pinot Noir Signature Cuvée | 
|---|---|
| 生産地 | USA > Oregon > Willamette Valley | 
| 生産者 | |
| 品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) | 
| スタイル | Red Wine | 

2018/09/24
(2004)
109ドルでこの味わいと熟成感は驚き。 オレンジピール、チェリーに40%程度の全房由来の風味。腐葉土的なニュアンスの出始め。果実味と冷涼な土地らしい酸のバランスが、スティーブ・ドナーの技を感じさせる。1982年植樹のマジョーリーの畑が重要なのだろう。日本ではあまり見ないキュヴェだが、ポール・ゲリー自慢の作に違いない。ただ、その割にコスパがいいように思う。 クリストム、帝国ホテル「レ・セゾン」がオンリストしているのを見て、とても感心した。 ブラインドですぐに新世界とは、とても言い当てられないほど、ブルゴーニュに迫っている。フランス馬鹿にこういうのをブラインドで飲ませると、最初は「これはいいですね」などといい、ラベルを見てから「ああ、アメリカか、やっぱり単調ですね」と前言を翻す。つまり、ワインそのものではなく、文字でしか評価できないということ。ワインの保守派も「反知性」の人が多すぎる。