味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Ch. Laulion Cuvée Inès |
---|---|
生産地 | France > Bordeaux |
生産者 | |
品種 | - |
スタイル | Red Wine |
2025/10/20
(2021)
Château Laulion Cuvée Inès 2021。 うーん、このワインをどう捉えるべきか。 パーティーの景品で、立派な化粧箱付きで頂いてしまった。 ワインとしての中身は、至ってチャーミングなACボルドー。 メルロー主体のようで、飲みやすく、デイリーには申し分ない堅実さ。こういう素直さは嫌いじゃない。 しかし、やはりこのワインの主役は、アンナ・ギリのアートラベル。 「クラシックな中身」と「現代アートの外観」を融合させ、「アートピースとしての価値を高める」――まさに、**「そういう感じのワイン」**。 ワイン本来の価格帯からは想像出来ないくらいに高額に。 あの派手なラベルと、ワインの素朴な味わいのギャップ。このコンセプトには、製作者の明確な意図がある。 単なるワインを超えた**「話題性」と「贈答品としての特別感」**を演出しているわけだ。 つい中身の「実質」に目が行きがちだが、この二面性の面白さごと楽しむのが、このワインに対する正しい敬意だろう。 久しぶりに、純粋な中身以外の「付加価値」について考えさせられた一本だ。誰かのための**「会話の華」**として、素晴らしい役割を果たすだろう。
2024/02/24
(2021)
渋味が控えめなミディアム
2023/09/30
(2021)
安定のボルドー
2024/12/22
2024/01/07
2023/07/20
(2021)