Cave Mont Blanc de Morgex et La Salle
カーヴ・モン・ブラン・ド・モルジェ・エ・ド・ラ・サル

カーヴ・モン・ブランのブラン・ド・モルジェ・エ・ド・ラ・サル このヴァッレ・ダオスタ州の著名な生産者協同組合はワイナリー名を微妙に変更させてから約10年が経つのですが、混乱を避けるためか日本のインポーターもカタログ上でワイナリー名を変更しておらず、ほとんどの販売店・サイトでも古い名前で販売されている状態です。Vinicaはワイナリー名を変更する英断を見せますが、このワインについてはワイン名がワイナリー名になっちゃってます。惜しいです。ここは次の入荷ぐらいからラインナップ変わるかも。 薄い麦わら色。レモン、火打ち石、りんご。 ニュートラなアタック。瑞々しい飲み口、ピュアな液体。大きく特徴があるわけでなないですが、飲みやすくバランスの取れた一本。プティ・ブランという品種個性が強く現れているわけではないですが、ヴァッレ・ダオスタを知るための1本として最適かも。

お気に入りのイタリア料理店、 ヴァッレダオスタ州のワイン、珍しい、 森林の朝のイメージ、 フェリチタ

ブラン ド モルジェ種(プリエ ブラン種) レモン、ライム、ハーブ、白い花、ミネラル 非常に鋭くシャープな酸味が骨格を形成 味わいはまるでレモン汁 この個性は好きだが料理と合わせるのは中々難しい 標高900m～1200mというヨーロッパでも最高所の畑から作られる

イタリア固有種探訪シリーズその56 プリエ・ブラン(Prie Blanc) VIVC 107 モンブランの麓で栽培。ヨーロッパで一番標高が高い畑で作られるブドウ。おかげでフィロキセラ禍を生き残ったらしい。 酸味が強いが酸っぱ過ぎもせずゴクゴク飲める(^_-)

2014年。 気温の低い地域の白らしく、柑橘のスッキリとした味わい。 ミネラルが強く感じられる。 アルコール度11.5%と低めでボリューム感はないが、そのボリュームに合った酸味、甘味、ミネラルでバランスが良い。 余韻は短いが、飲み疲れることもなく、料理との相性も良さそう。

Prie Blanc 100%、標高1200m、ペリゴラ仕立ての段々畑で生まれるイタリアらしい白。洋梨×控えめなパッションフルーツのアロマ。1〜2日目は塩味が感じられ、3日目に旨みに変わった。 えぐみ、タンニン、苦味といった引っかかりの一切ない、完熟していない桃の果実味とミネラル。するする飲める。