味わい |
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香り |
ワイン名 | Castelli Estate Crescendo Méthode Traditionnelle Sparkling |
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生産地 | Australia > Western Australia |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ), Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2024/05/02
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
カステリのクレッシェンド・スパークリング 西オーストラリア州はスパークリングワインの生産量が恐らく少なく、私はこれが人生2本目です。ちなみに日本に輸入されているスパークリングワインのうち、オーストラリアワインの割合は3%程度に過ぎません。このクレッシェンドはシャルドネとピノ・ノワールという定番ブレンドで、18ヶ月熟成の瓶内二次発酵によるもの。 明るい麦わら色。ライム、イースト。 トップは香ばしさ。中盤以降シトラス系の酸味が特徴で、瓶内二次発酵のスパークリングワインの中でも酸っぱさが際立つタイプだと思います。この酸味が若干安っぽさを感じさせますが、開栓2日目はだいぶ落ち着いて良さはでてきました。
2023/08/19
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / レストラン)
NV カステッリ・エステート クレッシェンド シャルドネ/ピノ・ノワール メソード・トラディショネル ペンバートン ウェスタン・オーストラリア/オーストラリア 娘氏お誕生日お祝い会のワイン・1 土曜日のワイン。 東京駅近くのモダン・オーストラリア料理のお店で、2日ほどフライイングして、娘氏の誕生日のお祝いをいたしました。 神楽坂のモダン・チャイニーズとか、表参道の環地中海料理のお店、渋谷のサルデーニャ料理のリストランテなど、いろいろ候補を挙げた中から、娘氏が選んだのがこちらのお店でした。 家族4人集合して、宴の始まりです。 乾杯のワインは、リストのいちばん上にあった西オーストラリア州の泡。 お値段が手頃なこともありますが、この地域のスパークリングワインを飲んだことがないので、秒で決まりです(笑) どんなワインがやってくるのかな?と思っていたら、イタリアあたりにありそうなモダンデザインのボトルです。 後で調べてみたら、ワイナリーのオーナーはイタリア・ラッツィオのご出身。家族で渡豪して2007年にワイナリーを設立、夢を実現させたのだとか。 家族経営のブティック・ワイナリーの泡なら、家族のお祝いにピッタリですね! ワイン名の「クレッシェンド」は音楽用語の「だんだん強く」ですから、言い換えれば「右肩上がり」(笑) 前途ある若者のお祝いに、実に相応しい名前じゃないですか? ラベルをよく見れば、横置きした二等辺三角形が、向かって左から右に向けて、どんどん広がっていく、末広がりなおめでたいフォルムでもありますね。 さて、ワインの中身はシャンパーニュ方式の瓶内二次発酵によるブリュット。シャルドネ85%、ピノ・ノワール15%という品種構成です。 娘氏のこれからに幸多かれと祈念しつつ乾杯! 何これ?めちゃくちゃ美味しい⁉︎ 外観は、微かに緑のトーンが入る淡いプラチナゴールドの色合いに、とても繊細な泡立ち。 グレープフルーツや白桃、青リンゴの香りに、こんがり焼きあがったトーストの香ばしさが加わります。 口に含むと、繊細な泡立ちが生むクリーミーさが心地よいですね♪ 少しチョーキーな、程よいミネラル感と、瑞々しい果実感、ナッティさを感じる熟成感もあり、とてもバランスの取れた味わい。 いやはや、これは素晴らしいスパークリングワインだと思います。