Capichera Lianti
カピケーラ リアンティ

マイクロ・プロジェクト第一弾、サルデーニャ:その13 2001？ カピケーラ カリスマ ロッソ カリニャーノ95% カベルネ・ソーヴィニヨン5% 久々のサルデーニャ・ワインです。白ワイン品種、ヴェルメンティーノの最高の生産者であるカピケーラがゼロ年代を中心に立ち上げた「カリスマ」プロジェクトの赤ワインです。 このプロジェクトは、カピケーラのエントリーアイテムとして、白はヴェルメンティーノにシャルドネ、赤はカリニャーノにCSという固有品種＋国際品種の組合わせが特徴でした。 ただ、10年代になってプロジェクトは終了したようで、いまでは白はヴェルメンティーノ100%、赤はヴェルメンティーノ100%と、全種類固有品種100%となっているようです。 外観は落ち着いた印象のガーネット。全体に黒っぽいニュアンス、凝縮感とやや熟成感あり。 香りは、ブラックチェリー、ブラックカラント、ブラックベリーにプルーンの甘黒い果実香。 バニラとクローブ、木質系の甘いスパイスのニュアンス。 味わいは、ワオ！ 旨みが強いですね‼︎ ピリッとくる刺激もありますが、滑らかな口当たりで、落ち着いた凝縮感のある果実味。キレイな酸味と甘苦さが、とても心地よいです♡ 初日はパルミジャーノのカチ割り、2日目の本日はラムとナスのシチュー風オーブン焼き（苦笑）と合わせました。 いまや「幻」となってしまったカリスマ、見かけたら絶対に買いですよ！