Cantina Ribelà Saittole
カンティーナ・リベラ サイットーレ

『No.1082    色んな味のハーモニー』 【サイットーレ/2020年】 リベラ/イタリア・ラツィオ ・マルヴァジア70% ・トレッビアーノ30%   合わせた夕飯 ・ピザ(宅配物) ・チキンナゲットとフライドポテト   濃いめのアンバー。香りは...わかる範囲で黄桃とか花梨かな。あとうっすら紅茶かなぁ。 そして一口...花梨や杏、梨のような果実味にオレンジの酸味やほろ苦さとパイナップルのトロピカルさ。スパイスやアフターに来る紅茶的なニュアンス。旨味はしっかり。そして前回飲んだ時も感じたが、実に味わい豊か。個性的ではあるが、クセの強さはあまりなくとっつきやすい感じ。色んな味のハーモニーを楽しめるかなと自分は思う。 ピザにも合うのだが、個人的にはナゲットとよく合うなぁと思ったり。粒マスタードをたっぷりつけて頬張り、サイットーレを一口...おぉ至福のひととき。 リベラは僕が好きな作り手だが、今回もやはり外さなかった。美味しいワインをありがとう。 ごちそうさまでした。

GWなので試飲しまくってみた　その28 桜木町の鯖寅酒販。 12杯目は黒板メニュー入れ替わりで、再びラツィオのリベラ、今度はオレンジワインのサイットーレです。 アプリコット主体の果実味。 コンポートのような濃縮感。 抜栓したてということもあるが、かなり発泡あり。 セパージュは、マルヴァジーア40%、トレッビアーノ30%、ボンビーノ30%でvinica記載とはちょっと違います。 この日は酒が飲めない70手前の母を、ワイン屋巡り（計28杯）に連れ回して反省しています… と思いきや家族のグループLINEに、ワインの世界を堪能した！と投稿して、目茶苦茶ポジティブでした(^_^;)

『No.775 面白くて美味い』 昨日の話。 先日、地元ローカルの情報番組で、テイクアウトの店特集があり、某店のイチジクのサラダが食べたいということで、今度買ってきてちょうだいな…とリクエスト。 んでもって店に行くも、イチジクのサラダが見当たらなかったので、適当に買ってきた次第。うーん、きっとがっかりされるんだろうなぁ。 そんなこの日の夕飯のメニューは… ・牛肉とヒラタケのグリル ・ホタテとエビのグリル ・トマトとモッツアレラのサラダ 妻はそこまでがっかりはしてなかったようで…とりあえすホッ。そしてこのメニューに合わせるべく選んだのは、イタリアはラツィオ州のリベラのサイットーレ2019年をお供に。大好きな作り手リベラでマルヴァジアとトレッビアーノのブレンド物となると、はいこれ美味しいやつとすぐ贔屓してしまうので、ここはひとつ厳しく評価しよう…なんて気はさらさらありませんよ。 てな感じで、ニュポっと抜栓し、グラスに注ぐ。少しトロピカルな甘い果実の香りはふわふわと漂ってくる。そして一口…んん？おぉ…ああぁ、これは凄い！口に含むとまず感じるのは、出汁風味…きのこかしらん？…と思ったら、いきなりパイナップル主体のトロピカルな果実の風味。おぉすごいな、この二段階の味の変化。 これが最初の一口だけならまだしも、何度飲んでも、出汁風味からのトロピカルな果物…と味の変化が楽しめるから摩訶不思議。若干粘度ありなトロっと感。そしてこんなトリッキーなのに、とても美味しく、クセになる飲み口。だけど飲み応えはしっかり。そして嬉しいことに変に口に残らないアッサリさ。 なんだろね、この美味しさは。 本来なら、もう少し寝かせてから飲んだ方がと思っていたのだが、こうやってできたて(に近いヴィンテージ)を飲むのも、実に良いもんだなぁと思ったり。 ホタテとエビのグリルや、サラダには間違いなく合う。そして何より牛肉のグリルにもしっかり寄り添うように合うあたりが流石である。 もう、これは…あれだ、こんなにニヤニヤしてしまう美味しさは久しぶり！よってこれは満点でいかせてもらいたい。大変美味しゅうございました。ごちそうさまでした！

サンク持ち込みワイン会 エレガントなオレンジワイン

しっかりめのオレンジワイン 柑橘のピール感 後味はすっきり

リベラのこれは久しぶり。 今日は香りも味わいもパイナップルジュース！

2杯目もラツィオの白、リベラ。 最後の一杯でいい感じに濁ってます。

イタリア トレッビアーノ オレンジワイン 白ぶどうも皮ごと作るらしい。 渋みもありつつ優しい感じ 変態。 香り良し ビオ感 紅茶っぽい