2001年、スペイン北東部アラゴン州に位置するDOカンポ・デ・ボルハの意欲ある3つの協同組合が結集して設立した。2430haの自社畑を所有し、ガルナッチャやスペイン北部で主に栽培されている高級白ブドウ品種であるマカベオを主体としてワイン造りを行っている。ボルサオの品質を決めるのは、「ブドウ樹の樹齢」「土壌タイプ」「気候の特徴」「ブドウ畑の標高」という収穫ブドウに影響を及ぼす4つの要素。それらを基準にしてクラシコ、セレクション、トレス・ピコスに選り分けている。伝統を継承しながらも先進のテクノロジーを駆使し、コストパフォーマンスの高いワインを生み出す「革新的で現代的なワインを造るワイナリー」として世界の賞賛を集めている。