Beret Frog by La Canorgue
ベレ・フロッグ バイ ラ・カノルグ

★4.1 シラー主体、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー フランス、プロヴァンス地方、ルベロン地区 造り手:ジャン・ピエール・モルガンさん alc:14% フランスワインらしい複雑で華やかな香り。濃厚で豊かな果実味。ジューシーな飲み易さ。爽やかな酸味とミネラル。スパイシーな後味。全てを兼ね備え、しかも2500円前後という素晴らしいコスパ。 映画『プロヴァンスの贈りもの』（『エイリアン』のリドリースコット監督作品！）の撮影舞台にもなった美しいシャトーで作られる、ボルドーと南仏の良い所を合わせたようなビオロジックワイン。 やや濃い紫がかったルビー色。 レッグはややゆっくり。 香りは強く、複雑。 プルーン、ダークチェリー、スミレ、樽香。 やや甘口、酸味は中程度 滑らかなミディアムボディ。 タンニンは豊かで、渋い印象。 苦味があり、スパイシーなフレーヴァー、 余韻は中程度、後味もスパイシー。 1日目はややかたく、強い苦味があるので★3.9 2日目、全体が円やかになり、とてもよいバランス★4.1 netより シャトー・ラ・カノルグは、AvignonとAix-En-Provenceの間の小さな町、Bonnieuxに位置しています。ローマ時代から存在する 古い町であり、シャトーには、自然の湧き水が湧き出ていて、それを得る為にローマ人が建設した運河も残っています。 4世代に渡り同じ家族がブドウ畑を栽培しており、有機栽培は1970年代から取り組んでおり、既に40年以上になります。一部に おいては、ビオディナミの方法も取り入れています。化学肥料や除草剤、殺虫剤などは全く使いません。肥料は、自然な堆肥や ビオディナミのプレパラションのみです。病気に対しては、ボルドー液と薬草を組み合わせて対処しています。醸造は自然酵母の みで発酵、平均収穫量は30hl/haです。

昨日のヤンシャンで。ここの中華によく合うパワフルめな赤。

シャトー・ラ・カノルグ ペレ・フロッグ。シラー中心。ローヌ地方。2017年。香りは華やか、味はシラーっぽい？

シャトー・ラ・カノルグのベレ・フロッグ。 リュベロン地区では最も有名な生産者のワインです。映画「プロヴァンスの贈りもの」の舞台となったシャトーで、古くから有機栽培を行っていた自然派のパイオニア。AOCリュベロンのワインも作っていますが、このワインはヴァン・ド・フランス格。多分カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしているからだと思います。エチケットのカエルが可愛くて印象的ですが、なんとコルクの面にも描かれていました。 シラー80%、グルナッシュ15%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。 明るい赤紫。シラー特有の土っぽさもありますが、カシス、プラム、木苺など若いピノ・ノワールのような香りも。馬小屋っぽいビオ香は注いでしばらくすると消えます。 マセラシオン・カルボニックを行っているので、タンニンはシラーとは思えないほど希薄。でも澱は多めです。フレッシュで自然派らしい旨味もあります。1日目美味しかったですが、2日目はややアルコールっぽさがあって残念でした。コスパは非常に良いワインです。ヴィオニエの白も購入済みなので開けるのが楽しみ♪

フェス最終日自然派ワインの露店で??

『No.182 カエルのエチケットは間違いない！』 梅雨に入りました…ってわりには、そんなに雨がふってないようですが。そんな昨日はお宮参りでした。昨日もいい天気で、絶好のお宮参り日和でございました。それにしても子供の成長というのもあっという間ですねぇ。 まぁ、梅雨の話に戻りますけど…確かに雨は色々と面倒だったり厄介だったりしがちなんですけど、ちょっとはふった方がいいのなんですけどね。 そんな今夜のメニューは… ・ラムのロースト・温野菜添え ・バター醤油ピラフ ・野菜スープ です。そして今夜はフランスのシャトー・ラ・カノルグさんところのベレ・フロッグ・ラ・カノルグの2014年を開けようと思うのです。シラー主体にグルナッシュとカベルネ・ソーヴィニヨン…うーん、まさにラムに合いそうですね。カエルのイラストがエチケットのベレ・フロッグで雨乞いなんかもしちゃいましょう。 それでは香りの方を…ほぉ、黒果実系の香りと少々のスパイシーさ、ハーブ系のニュアンスも感じました。そして一口…まず感じるのが舌先をチクっと刺激する酸味、そして果実味とスパイシーな味わい、その後にキュッとした渋味と気持ち良いミントのニュアンス。良いですねぇ！ 肉系にはほんとバッチリな相性ですね。ラムとも相性が抜群ですね！無駄に重たくはないので、肉に合いながらも、サラッとラムの脂を流してくれるから、どんどん進んじゃいますね。 うん、この味わいは抜群な味わいと絶妙な軽さが良いですねぇ。そしてエチケットと言わずもがなな可愛さです。

結構濃い感じ

かえる?の名前を冠したワイン！

最後の赤はなんかかわいい。コルクにもカエルの絵が刻印されていて楽しい。しっかりとした重心があってシルキー。洗練された味。甘味は少なく、構造もそれほどありませんが、不透明な濃さがあるのでそこで持っていってくれます。

三宿の美味しいパン屋さん、LA TERREで売ってた赤ワイン。カエルさんが可愛くてジャケ買いでしたが味もよしでした。コルクにもカエルさんがいてすごく得した気分。

シャトー ラ カノルグ ベレ フロッグ 昨日の続きです。 こんな可愛い お洒落な一本を チョイスしてくれました。 ゆるーいカエルと 指でなぞりたくなるような 凸凹感にキュン。 ツボを心得ておられますねー。エチケットだけでなく お味もなかなか。 "プロヴァンスの贈り物" の舞台となったワイナリーだそうです。 ゴーミヨで5つ★の評価をもらったドメーヌですって。 ほのかなスパイシーさも感じる自然派です。 このお店のマスター、スーツの襟にバッヂ たくさん付けておられました（笑）元々 某ホテル出身らしく いろんなお話をお聞きしました。続きは又明日。