昭和8年、桔梗ヶ原の地にワイン醸造メーカーとして創業。以来、桔梗ヶ原一帯でブドウの栽培から収穫、醸造から瓶詰めまで一貫して行う。数多くの優秀な契約農家とも連携しながら、土地に根ざしたワインの質、価値を追求している。創業当時より、ナイヤガラ、コンコードといった地元の特産ブドウを用いた純国産ワインとして独自の分野を確立。一方、早くからヨーロッパ本来の醸造専用品種を導入し、いくつかの主要品種の栽培に成功している。桔梗ヶ原産メルロ種から造られた「シャトー・イヅツ」は国際品評会で賞を受け世界的にも認められた。2002年「長野県原産地呼称管理制度」が施行され、毎年多くのワインが認定を受けている。