1942年、曽我市之丞によって創設。自社農場の比率が高く、国産ブドウを全量に使用した純国産ワインにこだわってワイン造りに情熱を注いでいる。栽培醸造責任者である四代目曽我彰彦は、山梨大学の大学院ワイン研究センターで修士号取得すると、新潟のカーブドッチで栽培・醸造を学んだ。その後単身渡仏し、大手ネゴシアンのビショー社に入社、97年にブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村、シャブリ村で修行を積んだ。帰国後、ブドウ栽培から始まり全精力を傾けワイン造りに邁進し、小布施酒造をワイナリーとして現在の地位まで引き上げた。今最も期待が寄せられる日本のワイナリーの一つに数えられる。