1999年、北海道ワイン等の出資より設立されたワイナリー。当初は北海道ワインに委託醸造していたが、2001年に醸造所が完成し醸造を開始。醸造は施設を含めドイツの技術を基本としており、醸造アドバイザーもドイツのケラーマイスター(醸造責任者)によるため、ワインスタイルにも反映されている。原料のブドウは敷地内にある自社畑と地元の契約農家の畑で栽培したブドウ、また北海道産のブドウを使用しており、自社農園では有機栽培にも取り組んでいる。”全てのワインにおいて生ブドウ100%の原料であること、加熱殺菌処理を行わないこと”、「辛口ワインはノンフィルターであること」にこだわりワイン造りを行っている。