カリフォルニアのプレミアム・ピノの第一人者と言われるウィリアムズ・セリエムの名が付いた冠の自社畑ワイン。パーカーポイント90点。 はっきりとした赤系果実が充実してベリーの幸せ感。インクや鉛筆、シンナーのようなシャープなアロマも心地よい。プラムやレーズンのような濃い果実味もありカリフォルニアらしいピノ。2016ながら樽熟成のバニラや革、土などのアーシーなアロマやアイアンのミネラル感もありしっかりとした複雑性も感じさせ良いワインのバランスがひしひしと伝わるピノです。もう少し熟成してから開けた方が良かったのかもしれません。 自分の好みとしてはもう少し薄旨系な繊細さを感じるバランスが好みです。ピノはカリフォルニアよりもブルゴーニュ の方がどちらかと言えば好きなのかも。カリフォルニアにも好きなバランスのピノはありますが、割とリーズナブルなものに多い気がします。 ブルゴーニュは好みのピノに出会うのは割と高価格帯。しかし当たり外れも激しいのでなんとも難しいところ。。 カリフォルニア現地調達、150ドル。 日本ですと3.5万程度で流通。日本で買うとしたらコスパ的には辛いですね。

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