マルベックはアルゼンチンの代表的黒ブドウ品種。元々はフランス南西部が原産だが、現在ではアルゼンチンが世界の9割を産出するとのこと。 果皮の厚く黒い小粒の実からくるしっかりとしたタンニンと果実感が特徴らしい。 グラスに注ぐと思ったよりも黒さはなく、むしろ赤みが強い。これはまあ一応オーク樽熟成とはあるが早飲みのデイリーワインだからかも。 開栓から少し時間が経つと醤油？バルサミコ？のような凝縮した調味料の香りも感じたが、総じて香りは強くない。 タンニンは比較的しっかりめだが、やや硬い印象。 塩胡椒で味付けしたシンプルな赤身の牛ステーキが合うとあったが、なるほどその通りかもしれない。 ARS484

す一