L'Hospitalet Cabernet Sauvignon写真(ワイン) by ume hat

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REVIEWS

ワインL'Hospitalet Cabernet Sauvignon(2002)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2005-05-21
    飲んだ場所都電荒川線車輌内(貸切りパーティー)
    買った日2005-05-20
    買った場所自由が丘『大丸ピーコック』
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    南仏ラングドックの蔵元ロスピタレはジェラール・ベルトランがオーナーになる以前からのお気に入りで、そのワインは各種飲んできた。 このカベルネ・ソーヴィニヨンは、ラベルを見て、いつどこで飲んだかすぐに思い出した。その場でラベルを移し替えたシートには何も記入しなかったのだが、綺麗に剥がし、移し終えた後に、まるで一級の手品を目の当たりにしたかのように拍手喝采を浴びてしまったのだ。 2005年の5月、当時(最後)の交際相手である陶芸家の女性からユニークなパーティーに誘われた。 都内唯一の都電である荒川線の車輌を貸し切っての昼間から飲めや歌えのパーティー。 荒川線を貸切り出来るなんて知らなかったから、彼女の友人が企画したパーティーに勿論参加した。 何かドリンク(アルコール)とフード(ツマミ)を持参とのことだったので、前日、自由が丘でワインを赤白1本ずつとピクルス専門店『ジャスト・ピクルズ』の(ワインにぴったりの)ピクルスを購入したのだった。 快晴の土曜の午後に、荒川車庫前に集合。 まだ線路に出る前の車輌に参加者一同が乗り込んだ時には一様に子供時分の遠足気分に。 コースは、荒川車庫前~早稲田(折り返し)~三ノ輪(折り返し)~荒川車庫前。 折り返し前だったら、例えば買い物をしたい人やお腹の調子が悪い人の為にいったん下車も可。後で再び乗車出来る。 電車だから、座席は充分にあるのだが、皆浮かれているから、中央に置いたテーブルを中心にほぼ立ち飲み&立食状態。 街行く人々や傍らを通るドライバー達は皆好奇の眼差しで見上げる(これはけっこうイイ気分だった)。 参加者はまちまち。絵本作家、彫刻家、びじゅつかんの学芸員、銀座資生堂の社員等、アーティスティックな男女が多かった。 都電の往復だから、そんなに長時間のパーティーではないのだが、忘れ難い、密な楽しい会だった。 このロスピタレのカベルネ・ソーヴィニヨンも評判が良くて、次から次へと差し出されるグラスに注いで、あっという間に空にしたのを覚えている。 保存して良かったと思える一枚。

    ume hat

    ume hat
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