おいしい洋食と合わせていただくのは、スペインのワイン、ラ・デル・テッレーノ・モナストレル、2018vt.です。 造り手はチェロ奏者からの女性醸造家という、異色のキャリアを持つ、フリア・カサド・マルコ女史。ビオロジックの認証を受けている。 地場品種のモナストレルは、地元では「この土地のもの」という意味である「La del Terreno」と呼ばれていることから、このキュヴェの名前として冠されたとのことです。 セメントタンクで発酵、MLF後に5か月熟成を経てリリース。 紫がかったガーネット。 ラズベリーの芳醇なアロマ。ビオっぽい香りも混じる。 やや力強いアタック、しかし主張しすぎず事と合わせやすそう。ブルーベリーのニュアンスも感じるか。適度な酸味に適度なタンニン。 複雑さも感じ取れて、ゴージャスな雰囲気も纏っていると感じます。

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