ワイン | Lisini Rosso di Montalcino(2013) | ||||||||||||||||||||
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リジーニのロッソ、以前飲みました。 初日は鉄、杉、血のような飲みづらい要素ばかり、確かにそんな印象でした。 伝統的作り手の筆頭なのですね。 当事はそんなことは知らないので、イタリアワインというのは前日抜栓がセオリーか、などと思ったものでした(笑)
Kodama Izumi
ひゃあ、難しすぎて酔っぱらってしまいそうです。
rika♪☆
Kodamaさん 2月に飲まれてるんですね?2011年、『杉』のニュアンスが一致していてホッとしました。仕事場の匂いと言うのは納得です、確かにガテン系なワインですね。
Gianfranco
rikaさん コメントありがとうございます。 私にも難しすぎて、逆に”酔えない”ですねw 研究対象みたいなワインです。 明日以降、果実味がどう出てくるのか?とても楽しみです( ´ ▽ ` )ノ
Gianfranco
ブルネッロの名門の一つリジーニのロッソですね。おっしゃる通り伝統的、古典的なブルネッロのリジーニなんで僕もこのロッソは期待して飲んだのですが、なかなか手こずりました(^^; 明日の味わいに期待ですね。
YUTAKA。
なかなか手強そうですね( ̄▽ ̄;) ココアちゃん、かわゆい(*´∇`*)
Yuji♪☆
YUTAKAさん ブルネロとは樹齢の違いがあるのか?樽熟と瓶熟だけの違いなのか?今回のロッソのあまりの頑なさに、リジーニ、とても興味を抱きました。
Gianfranco
Yujiさん 以前バンフィのブルネロの経過観察があまりに面白かったので、再チャレンジです。あまりにガチなコメントなので、箸休めにココアです( ´ ▽ ` )ノ
Gianfranco
とても手強そうなワインなのですね。 何日目くらいで飲める柔らかさになるのか、楽しみです(^^)
末永 誠一
8丁目の信濃屋 たまに行くお店です。 なるほど~そんなに難しいワインなのですね 今度店で見つけたら これか!?って一人で楽しみます。にしても写真がどれも素敵ですね。
m.f.7 ver2
末永さん とてもワインのティスティングコメントとは思えませんよね?読み返してみると、何だか喧嘩しているみたいです。今、帰宅してるので帰ってからの1杯が楽しみです。
Gianfranco
fujikiさん と、言うことはナイトの人ですか?fujikiさんは?w 常連さんにしか『いらっしゃいませ!』を言ってくれない店、信濃屋銀座8丁目!入って左奥、在庫3本あります!
Gianfranco
月曜から木曜までの経緯、大変興味深く拝見致しました‼︎ ありがとうございます(^^)
Yuji♪☆
Yujiさん お付き合い頂き、ありがとうございます。ちょっと真面目すぎるワインでしたね( ;´Д`)
Gianfranco
【Thursday】 5日目が必要なくなりました、今日がピークだと思います。最後まで華やかさとは無縁でした。そもそも「開く」=タンニンがとれ果実味が出る、というひとつの解釈しかないと、頭のどこかで思い込んでいたのかも知れません。 果実味より、森の下草、杉、黒トリュフの香りが優先されることもあると勉強になりました。熟成感、アルコール、苦味、厳しく堅固な落ち着きに、ある意味「諦めた」ワインでした。 しかし4日目にようやく丸みが出るぐらいですから、ロッソであっても伝統的造り手(ひとくくりにはできませんが、)だと、早飲みができないということは証明できてしまいました。リジーニに関しては、ボトルでブルネロにいく勇気はまだありません。 好みの問題かと思いますが、、 ★★でした(´・_・`) 【Wednesday】 3日目に至っても、口の中でまだ弱い電流を発するような痺れがあります。昨日、明らかに感じられたスミレやドライフラワーの香りが更に強くなり、印象もかなり明るくなりました。 が、発酵のニュアンス、醤油、味噌、カルキのようなミネラル、土のついたゴボウが、チェリーや、クロスグリのアロマを覆い、何となく負の要素が拭えません。 昨日不安だったブショネの可能性が、今日ないことに気付きました、このワインは完全に健全な状態です。 ここのところ室温が低いので、酸化がゆっくりと進んでいます。5日ぐらいはいけるのではないでしょうか。まだまだ辛抱強く待とうと思います。 まだ★★は変えれず(´-`).。oO 【Tuesday】 昨日のあの硬さでは、ある程度予想がつきましたが、まだまだ冷たい鉄の牙城が組まれています。酸とタンニンのあいだでバランスをとる重心の位置を、ワイン自身が探っている感じです。 時折スカッと抜けてしまうような凝縮感のなさがあり、時間の問題ではないような不安も出てきてしまいました。とりあえず今日も果実味はベールに包まれ、スミレや、ドライフラワーといった花のニュアンスがようやく感じられた塩梅です。 ★★変わらず( ;´Д`) 【Monday】 先日、3日目にようやく角がとれたBanfiブルネロ2009を経験して、では樽熟が12ヶ月で瓶熟も浅いロッソで伝統的な造りをした場合、早飲みできるのか?を試したくなりました。 伝統的ブルネロ、筆頭リジーニ。リジーニのエノロゴ、フィリッポ・パオレッティ氏が、伝統主義者のジュリオ・ガンベッリの助言に従い手を入れる土地は、haあたり3300~5400本の株密度!!で樹齢20~30年のサンジョベーゼグロッソが栽培されています。樽熟42ヶ月のウゴライア、36ヶ月のブルネロに比べれば、12ヶ月のロッソなら2日で開くのではないでしょうか? 抜栓して30分、最初から今日はグラス一杯のつもりの為デキャンタもなし。アルコールの高さ(14.5)を示す太く透明なディスク、液体は艶っぽく縁から中心に向かい、濃いルビーから墨黒へ。 アタック、アタックどころではなく、こちらがワインに攻め込まれる。ステンレス、鉄、冷たく、硬質な表面に思いっきりぶつかりました。錆びた釘、血、墨汁、黒オリーブ、杉の樹皮(雨のあと剥がれそうな欠片)の印象は『痛み』『苦味』で飲み込むことすら憚られます。 液体が口のなかに存在するうちはまだ良いのですが、これが喉まで通過する軌跡が問題でした。鼻を殴られて、鼻腔から逆流して口のなかを血が流れている感じで、舌はひたすらジンジンと滲みます、唐辛子…最後の最後に微かにクロスグリが残りました。 これをレストランで使うには、予めリジーニを飲むと知った上で3時間前抜栓、30分前にティスティングした上でデキャンタと言ったところだと思いますが、さて?スタートは★★
Gianfranco