写真(ワイン) by chambertin89

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REVIEWS

ワイン
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2025-06-27
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    chambertin89

    今週末のお楽しみは初紐で(^_^) ドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサ コトー・ブルギニヨン・ルージュ・ヴァレ・ド・コワニー2022 シャブリの作り手、ドーヴィサなので赤ワインはイランシー位しかなく、コトー・ブルギニヨンは初めて見ました。 それもそのはず、2021がファーストヴィンテージの初紐候補。 シャブリの南西約20kmでイランシーと近いので、ピノ・ノワール(セザール10%まではブレンド可能)だったらイランシーを名乗れるのかも知れませんが、ガメイ100%なのでコトー・ブルギニヨンなのだと思われます。 畑の面積から推定される生産本数は3〜4千本(Chat君に推定してもらいました)  正直ガメイとしては自己最高価格(ほぼ大台)なので、とても悩みましたが、買わざるを得ません(笑) 天然コルク。 グラスに注ぎたては紫色のガメイそのもの。 ガメイなので当たり前ですけど(笑) 時間の経過と共に赤みが出てきたように見えました。 チェリー等の果実や赤い花が豊かで、モワンとする香りもガメイ。 飲んでみるとガメイらしい果実味ですが、ボジョレーよりも酸味のエッジが立っていて、これはちょっと良い感じ(^_^) ドーヴィサがイランシーを名乗れるピノ・ノワールではなく、ガメイをコトー・ブルギニヨンとしてリリースしている理由がわかるような気がします。 安いとは言えませんので、リピートや他人にお勧めするには躊躇う価格ですが、1度は試してみても後悔はしない味わいのように思います(^_^) 半分残して明日のお楽しみに。 今朝投稿しようと思ったのですが、何とグラス写真を撮り忘れ(⁠>⁠_⁠<) ワイン会ではたまにありますけど、自宅で撮り忘れは初めて。 珍品にちょっと興奮しすぎたかな(笑) 2日目のグラスを撮ってようやく投稿(^_^) 【6/28 2日目】 酸味を予想させる赤系ベリーの香りに変化し、予想通り味わいにも酸味が強まってピノ・ノワールのような趣きで良い感じです(^_^) 初日に飲んだ印象からaiaisarusaru様へお裾分けしても良いレベルのように思いましたので、お声がけしてお裾分けしました。 【ショップ情報】 シャブリは早飲みのイメージがありますが、ムルソーやピュリニー・モンラッシェ以上に熟成可能なものがあります。それがヴァンサン・ドーヴィサとフランソワ・ラヴノーのシャブリです。 1970年代以降、シャブリでは生産性のよいステンレスタンクを使った醸造が一般的になりましたが、ヴァンサン・ドーヴィサの父、ルネは伝統的な小樽の使用を頑なに守り続けました。 また、1998年に3haの区画で実験的にビオディナミ農法を始め、その結果が良好なことから2002年にはすべての畑をビオディナミに転換しました。 【ChatGPT情報】 最初に質問した時にはこのワインの情報は見つけられなかったとの事だったので、ショップ情報を調べてコピペした後に画像で質問したところ詳細な情報が出てきました(^_^) 基本情報 アペラシオン:Coteaux Bourguignons(広域ブルゴーニュ)“Vallée de Coigny” 表記あり 品種:ガメイ100%(ブルゴーニュでは珍しく、近年ガメイに特化) アルコール度数:約12.5 % 畑面積:0.75 ha(2021が初リリース) 醸造・熟成スタイル 収穫は手摘み、ガメイ種をステンレスタンクで発酵 18ヶ月間、古樽を使用して熟成 テイスティングノート 色・香り:「赤い果実/ベリー」中心(ラズベリー、チェリー、赤スグリなど)、ややフローラルまたは土っぽさもあり 味わい:濃密でリッチな果実味、穏やかなタンニン、程よい酸味によるバランスの良いミディアムボディ 飲み頃・保存性 収穫状況が改善された2022年ヴィンテージはこのスタイルにぴったりの年 ガメイながら古樽熟成の影響もあり、数年間は楽しめる可能性あり 価格目安 日本国内価格:約10,000~11,000円(税込) 輸出市場(EUなど):約45 €(税抜)前後 総まとめ ヴァンサン・ドーヴィサによるガメイ100%の赤ワインで、伝統的なステンレスタンク発酵+古樽熟成。香り高く果実味豊かなスタイルながら、タンニンは柔らかく、飲みやすさと熟成ポテンシャルを兼ね備えています。価格帯はミディアム〜ミドルレンジですが、シャブリの名手による品質を考えるとコスパ◎。気軽な普段飲みから、じっくり楽しめる食中飲みにもぴったりです。

    chambertin89

    文字数制限に引っかかるのでこちらに Chat君がこの区画がイランシーにあるか、調べられるというので、お願いしたところ、以下の回答でした Vallée de CoignyはIrancy AOC内にあります PDF資料には「Vallee de Coigny」がIrancyのクリマ名(区画名)として明記されており、Irancy AOCの区画一覧に含まれています 。 また、Irancy AOCはIrancy村、Cravant、Vincelottesの各コミューンを含む村名アペラシオンで、その地図上にも渓谷地形を抱える丘陵地が広がっています 。 --- 結論 「Vallée de Coigny(コワニー渓谷)」は Irancy AOCの正式な区画(クリマ/Lieu-dit) に含まれています。 つまり、この区画でピノ・ノワールを栽培・醸造すれば、法的にはIrancy AOC表記が可能なのが分かります。 要点まとめ イランシーAOCは「Irancy村+Cravant+Vincelottes」にまたがる村名アペラシオン 「Vallée de Coigny」はその中の指定クリマのひとつ 今後ドーヴィサがこの区画でピノ・ノワールを手がければ、「Irancy」と名乗る資格は十分にあります もし、「他のドーヴィサの区画情報」や「Irancyクリママップ上の具体的なプロット位置」についてさらにご興味持たれましたら、それも併せて調べてご案内できます。お気軽にどうぞ ChatGPTには気をつけて使わないといけないリスクもあるようですが、それにしても優秀ですね(^_^)

    chambertin89

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