スペイン アンダルシア ガルナッチャ、シラー、カベソー、カベフラ、メルロー、テンプラニーリョ 2011年 この子は過去に2009年ヴィンテージを飲んでます この子09は、んーー、、09を二回りくらいコンパクトにした感じでしょうか 全体的な雰囲気は似ている感じで、でもなんか没個性的な感じ 最近飲んでた05や09年の熟成ボルドーの方が記憶に残る要素を持ってましたねー タイミングかなぁ？んーそんな感じでも無いとは思っちゃうけど。。。 確か5kオーバーだったので、期待値が大き過ぎたのかもてすね(^_^;) ↓は23年9月に飲んだ2009年ヴィンテージのメモです ============================== スペイン アンダルシア ガルナッチャ、シラー、カベソー、カベフラ、メルロー、テンプラニーリョ 2009年 香りは熟した（少し枯れた）ボルドーの様な 埃っぽさやしょうゆっぽさ、ヨード、スーボワにトリュフ プルーンっぽい果実は程よく落ち着き滑らかなアタック 酸はキレイに残ってる 熟した旨味やタンニンからの甘やかさがスパイスと調和 比較的軽やかな前半に対して後半は膨らみが強い 熟成からの旨味と鉱物感、そしてスパイシーさがアクセントに 飲み込んだあとには熟成由来の風味が口いっぱいに広がる 09ってのもありますけど、パワーで押し切るよりも複雑さだったり熟成の風味がこの子の魅力ですね～ ちゃんと熟成して飲み頃を迎えたボルドーの左岸を好きな人なんかには刺さりそうです！ （少し趣は異なりますが） エチケットの1368はブドウ畑の標高とのこと、、 めっちゃ寒そうやん〜 しかもアルコール15.5％って、スゴー でも、そんな環境で完熟するまで生き抜いたブドウの底力を感じられる1本です(^ ^) この量のオリは久々に見ました…(^_^;)

Toshio Iimura