Celler del Roure Parotet写真(ワイン) by gucci5779

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REVIEWS

ワインCeller del Roure Parotet(2013)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2017-06-07
飲んだ場所
買った日
買った場所坂本酒店 高山
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーター

COMMENTS

gucci5779

ワインショップの人がこのワインを飲めばワインの原点がわかるよ~と薦められて買ったワインです。調べてみるとアンフォラで熟成されたワイン。アンフォラといえば古代ギリシャ・ローマ時代、ワインやオリーブオイルなどの保存や運搬に使われていた素焼きの甕 ワインはタンクや樽で熟成させるのが通常ですが、地中海周辺ではアンフォラを使う方が少数いらっしゃるようです。 まずは造り手さんをご紹介。スペイン・バレンシア南西部モイセンにある『セイェル・デル・ロウラ』セイェル・デル・ロウラ」は1996年に設立の家族経営のワイナリーで、2009年までは50ヘクタールの自社畑から2種類の赤ワインを造っていました。その頃彼らはアメリカンやフレンチオークを使ったワインを造りアメリカ市場で大きな成功を掴んでいましたが、そのスタイルでは市場のニーズにあったしっかりした味わいに仕上がるものの、フレッシュさやエレガンス、なにより本来この土地で育つブドウが持っているはずのオリジナリティーは表現できるはずもありませんでした。そこでバレンシア工科大学と研究をすることになりました。目的は絶滅しかけていたこの地域の固有品種である「マンドー種」を復活させること。(※この「マンドー」という初めて聞いた品種ですが、20世紀以降大量生産には難があることで使用されなくなり栽培面積も激減してほぼ絶滅しかけていたそうです。)そして研究を続けた末に、この地方でかつてワイン造りに使われていたアンフォラでの熟成に辿り着きました。さらにワイナリーの敷地内で発掘された(15世紀頃につくられたとされる)地下セラーであるボデガ・フォンダを復元させ、そこでのアンフォラ熟成を経ることにより、本来ブドウが求めていた温度・空気・暗さなどの最高の環境が整いこの地のブドウの個性を最大限に引き出したワイン造りが可能となりました。 パロテト'12 (トンボという意味) 品種:マンドー75%、モナストレル25% 天然酵母で発酵 2600リットルのアンフォラにて14ヶ月熟成  年間生産量:16000本  熟したラズベリーやプラム、ハーブ、スパイス、ビロードのような柔らかさ とのこと。なんか香りは土臭い、田舎くさい?おばあちゃんの家の臭い?っとなんか素朴な香りがして味も滑らかでなんかホッとするような優しい味わいです。仕事に疲れてゆっくりしたい時に飲むと良さそうなワインでした!私は好きです

gucci5779

ワインの原点…アンフォラ熟成、個性的な感じですね☆飲んでみたいです♪

y.maki

これ私も2012ですが飲みました アンフォラとマンドーがキーワード、美味しいですよね^_^

J. Hall命

アンフォラ、マンドーに私もひかれて買いました。ほんとに素朴な味わいがいい感じです

gucci5779

素敵!お話しに惹かれて是非いただいてみたいと思いました^^

marie.

gucci5779
gucci5779

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