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3.0
2本目は飲み頃になったワインにしました。調べてみると蔵元名のエリーズ(デリーズ)とは、この地域で病気や貧窮にあえぐ人々を助け、聖者として崇められていた、現オーナーのおばさんの名前で、その彼女が所有していた畑の名前が「テラス」で、つまり「エリーズの畑」という意味だそうです。そこで本格的に造られたのがこのワインで、キュヴェ名「ピジョニエ」は「鳩小屋」という意味で、伝書鳩をこの区画で飼っていたことからつけらたんだそうです。このワインのシリーズは、今はカーヴ・ド・リラックスさんが扱っているようですね。エッジにほんのりオレンジ色が入る、とても鮮やかで深く美しい真紅色。グラスに近づくと、うっとりするような熟した甘い香りと、クローブっぽいスパイシーな香りとほんのりドライフラワーの香りがしました。飲んでみると、タンニンはこなれていて柔らかな舌触りで、凝縮感ある味わいにこれまたうっとりです。クローブ、生肉、胡椒の香りが主で、なかなかお肉とよく合いそうです。それから、コーヒー、プラム、カシス、焦がした木、バニラ、キノコ、シナモン、さらに時間が経つと、ローズマリー、オレガノがはっきりと香り、アールグレー、チョコ、スミレの花、森の下草の香りも加わりました。余韻にほんのりスパイシーな香りが長く漂います。ふっくらと豊かな果実味で、活き活きとした酸味がほんのり丸い甘味とバランスよく溶けあっています。コクと旨味がぎゅっと詰まっていて、ふっくら丸く厚みがあり、しっかりとした造りの優しい力強さのとても美味しいワインです。買った当初はフレッシュな果実味たっぷりの若々しいワインだったのですが、美味しく熟成してくれていてとても嬉しくなってしまいました。これは、ピータンポイント80点ですね
gucci5779
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2本目は飲み頃になったワインにしました。調べてみると蔵元名のエリーズ(デリーズ)とは、この地域で病気や貧窮にあえぐ人々を助け、聖者として崇められていた、現オーナーのおばさんの名前で、その彼女が所有していた畑の名前が「テラス」で、つまり「エリーズの畑」という意味だそうです。そこで本格的に造られたのがこのワインで、キュヴェ名「ピジョニエ」は「鳩小屋」という意味で、伝書鳩をこの区画で飼っていたことからつけらたんだそうです。このワインのシリーズは、今はカーヴ・ド・リラックスさんが扱っているようですね。エッジにほんのりオレンジ色が入る、とても鮮やかで深く美しい真紅色。グラスに近づくと、うっとりするような熟した甘い香りと、クローブっぽいスパイシーな香りとほんのりドライフラワーの香りがしました。飲んでみると、タンニンはこなれていて柔らかな舌触りで、凝縮感ある味わいにこれまたうっとりです。クローブ、生肉、胡椒の香りが主で、なかなかお肉とよく合いそうです。それから、コーヒー、プラム、カシス、焦がした木、バニラ、キノコ、シナモン、さらに時間が経つと、ローズマリー、オレガノがはっきりと香り、アールグレー、チョコ、スミレの花、森の下草の香りも加わりました。余韻にほんのりスパイシーな香りが長く漂います。ふっくらと豊かな果実味で、活き活きとした酸味がほんのり丸い甘味とバランスよく溶けあっています。コクと旨味がぎゅっと詰まっていて、ふっくら丸く厚みがあり、しっかりとした造りの優しい力強さのとても美味しいワインです。買った当初はフレッシュな果実味たっぷりの若々しいワインだったのですが、美味しく熟成してくれていてとても嬉しくなってしまいました。これは、ピータンポイント80点ですね
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