Vodopivec Vitovska写真(ワイン) by genchidx2

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REVIEWS

ワインVodopivec Vitovska(2012)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2025-02-16
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーターヴィナイオータ

    COMMENTS

    genchidx2

    記憶が間違いでなければ、天文館のワインバーで頂いたオリージネが最高だったVodopivec。その時はこの小さくグシャッとしたエチケットしか覚えていませんでした。 しばらく経って、ふとショップの入荷情報を見たとき、「これだ!」と思い出して購入したワインです。 銅色。ちょっと紹興酒。ダージリン、アンズ、オレンジ、ランシオ、松脂。酸化のニュアンスがあるがアタックは優しい。突出した旨味や滋味で攻めるタイプではなく、クリーンなオレンジワインで、実際に澱はほとんどない。ブランデーのような特徴的な香りと、ミネラルさ、透明感がよぬ調和している。 初めは香りもうまくとれず、酸化劣化していたか?と思いました。ところが2杯目を飲む頃には最高の2文字しか頭にありませんでした。記憶は正しかったようです。 空き瓶:734g クロージャー:天然コルク(49mm) ●Vitovska(ヴィトフスカ) 品種:ヴィトフスカ 今現在主流として採用している醸造方法であり、生産量的にも最も多いヴォドピーヴェッツの”ノーマルキュベ”。地中に埋め込んだアンフォラで半年間の皮ごと醸し醗酵と熟成、圧搾した後大樽に移し約2年熟成。ラベルの小さなオレンジ色の線はテラコッタを表現しており、”アンフォラ”の記載がないのは、彼が求める醸造方法を実現するのに必要な熟成容器がアンフォラであっただけで、それをラベルに謳うのはいかがなものか?という彼なりの考えが反映されている。 2005~2009年までは屋外に埋めたアンフォラで醗酵、終了後も皮ごとの状態でふたをし、一冬を外で過ごさせ、翌春に圧搾していた。2010年はベト病蔓延で収量が激減したためこのワインのみの生産となり、初めて現セラーでアンフォラでの半年の醸し醗酵&初期熟成、圧搾後にまた再度アンフォラに戻して半年熟成という過程を行った。 森永の株を持っている高齢の親戚からお裾分け。子どもはめちゃくちゃ喜びますが、確かにお年寄りにはキツそうです。(アンコンシャスバイアス?)

    genchidx2

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