南豪バロッサバレーの、グリーノック・クリーク、アプリコット・ブロック・シラーズ、2010vt.です。 オーナーのマイケル＆アナベル・ウォー夫妻は、ロックフォードやヘンチキでワイン造りを学び、1976年に畑を購入、初ヴィンテージのリリースが1984年というワイナリー。評論家さんたちが大絶賛しているという。 このアプリコット・ブロックは、1994年まではアプリコットの果樹園だったところを、シラーに植え替えた畑らしいです。 実利優先のスクリューキャップ。 濃いガーネットに紫のニュアンス。 赤黒の熟した果実を感じるアロマ。独特の焦げたようなニュアンスも。Ｐ氏絶賛の濃い感覚を感じます。 濃いが、少しばらつきを感じるエントリー。 まだ若い葡萄樹から得られた果実だからか？若々しさの中に、枯れたニュアンスが混じり込んだような複雑さ。美味しいですが、ちょっと凡庸に感じます。

okok530